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重苦しい
朝のひととき
醒めない夢を
引きずりながら
夢と現を行ったり来たり

陽はすっかり上がり
街も動き出した

早くここから
飛び出さなくては

時空を放浪する
時空ジプシーになってしまう

しっかり掴んだ猫のしっぽ

急げ急げと
手足バタバタ

見えた見えた!

『朝』への扉

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