親としての拘り
☘️過去の自分の行いに拘り続ける人
子供がいじめにあって不登校になったのは自分のせいだ
うちが貧乏でかわいそうだと言う方がいました。あるサークルでの話です。
私はふと思いました。
果たして
そうなのか?と
この方は、子供さんに何もしなかったのでしょうか?
やれる事はやってきたはずです。
話の端々に出てくるのは
「かわいそうな事をした」
「親として」
自分を責める話ばかりでした。
子供さんはどうしていたのか?
子供さんとはちゃんと話をしていたのか?
多くを語らないのでわかりません。
私に話してくるのは、子供達にとって
自分は悪い親だという事ばかり。
でも、虐待も育児放棄もせずに、今まで
育ててこられてます。
それだけでちゃんとした親だと私は思うのです。
私はカウンセラーではないので
導く事はできません。
吐き出した言葉を受け止める事しかできないので何も言えません。
ただ、経験上、親がいつまでも暗い顔で悩んでいると、子供は不安になっていきます。
何をやってもうまく行かないと感じるようになります。
親が気持ちを入れ替えて、なんとかなる!と意識を変える事。
小さな成功を「できた!」と喜んで積み上げてゆく事、そうすると、子供も少しずつ変わっていきます。
🙆♂️人は変えられないから自分が変わるしかない。
子供の事で悩んでいた時、夫から言われた言葉です。
子供の小さな変化に気づき、どんな小さな成功でも一緒に喜び褒める。
これはお金がなくてもできる事です。
👨👩👧👦お金がない事が不幸なのか
お金がない事が不幸なんでしょうか?
確かに
お金があれば手に入れられる物は増えるでしょう
だけど
心は買えません
贅沢しても
心の隙間を埋めるのは一瞬です。
親が子供を
子供が親を
思う気持ちは買えません
お金がないから何もできない
ではなく
お金がなくてもなんとかなる!
そう思えたらいいですよね。
難しいですが…
お金がないから不幸
なんか悲しくなります
この考え方
お金がなくても
家族がみんな元気
お金がなくても
笑顔で過ごせている
貧乏だから不幸
ではなく
貧乏だから不幸せと思っている事が不幸なんじゃないでしょうか…
👨👩👧👦子供は本当に〜して欲しいのか
周りが子供にしてる事がしてあげれない。
親として失格だ。
それって、「普通」に拘りすぎてませんか?
家族の在り方は家族の分だけあります。
見えている「家族の一面」の裏には
その家族の色々があります。
我が家も色々と事情があり、
進学する時に奨学金を借りました。
子供と話し合い、
そんなに授業料は払えないから、どうしてもいきたいなら、奨学金で通って欲しいと言いました。
それでも行くと、奨学金で通いました。
本当に何かしたいなら、
子供は自分の力で頑張ろうとします。
親はその姿を後ろから見守る。
助けを求めてきた時に初めて手を貸す。
それでいいのではないでしょうか?
👨👩👧👦今があるのは過去があったから
結果はどうあれ
その時はその時なりに頑張った
見つめなければいけないのは
「今」と「未来」。たとえ、過去が酷かったとしてもこれからも酷くなるとは限らない。
目の前で頑張る子供の手を握り
頑張る姿を応援すればいい。
過去に拘り過去の過ちを謝り続けても子供には良い影響はないと思います。
「自分のせいで親を苦しめてしまっている」と思う子や「過去を過去して前を進もうとしてるのに足を引っ張らないで」と思う子もいるでしょう。
その反動で親を責めるようになるかもしれません。
そうなると、お互いが傷つけあってしまい、
いい親子関係は取れなくなってしまいます。
過去の話は子供の前に進もうとする姿勢を
時に邪魔してしまいます。
子供が前を向いて歩き出したら
(ごめんね)を心にしまい、
いってらっしゃいと笑顔で見送りましょうよ。
子供は意外と柔軟な感覚と気持ちを持っています。
誰かが応援してくれる
誰かが見えていてくれる
それだけで強くなっていきます。
👨👩👧👦言葉は魔法
ごめんね、お母さんのせいでと言われれば自分のせいでお母さんが、傷ついたと思います。
だけど
お母さんがついてるよ
いつも見ているよ
と伝えれば子供は安心して前に進めます。
子供が前に進めれば親も安心できてくるはずです。
「今」は動いている
過去に何かあったとしてもそれは過去。
時は動いています
そろそろ、過去を捨てて
歩き出しませんか?
違う世界が見えてくるかもしれませんよ
ツラツラと思ったことを綴ってみました。
色んな考え方があると思うので、一つの考え方だと思っていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。