起立性調節障害の息子を見守りたくさんの言葉を飲み続けた私はお腹いっぱいです
記事が紹介されて浮かれてるもゆらです
クリエイター、って紹介されて
ちょっと照れてくさくて
ヤダァ、もうなんて…
ゴホッゴホッ
さて、本題に入ります
年間10日しか休めない厳しい学校生活を
乗り越えて、無事に2年生になった息子。
3月〜5月にかけては起立性調節障害の子にとって、きつい時期。
季節の変わり目と環境の変化が大きい時期だからです。
中学生から高校生の間、
この春先は起きれなくなる事が多かったので
進級する時はビクビクでした。
夜中にガクッと血圧が下がり起きれなくなる我が息子。血圧を上げる薬、朝カーテンを開けて陽を浴びる、などなど、してきました。
高校を無事卒業できたとはいえ、
ODが完治したのかはわからないし、
また、環境が変わったら?と不安はありました。
行きたいと言った学校は
家から2つの市を跨ぎ片道2時間
電車があまり得意ではないので、
バイク通学になりました。
朝5時起き。6時出発。
毎朝、起きなかったらどうしようと不安でした。が、眠い眠いと言いながら、コロナ感染で休んだ以外はたった1日休んだだけでした。
無事2年生に進級できた!と喜んだのも束の間。第二の難関が。
それは就職活動。
驚いた事に、5月の連休までにほとんど
内々定をもらうというのです。
就職活動を忘れていたわけではないのですが
こんなに早く始まるとは…
この時、私はオープンキャンパスで先生の言葉を思い出しました。
「必ず就職させますとはいえません、ただ、就職できるように力一杯、後押しをします」
先生の素直な発言に信頼感を持った瞬間でした。
「君は周りの子達より少し年上だけど社会に出たら年齢は関係ない、実力があるかないかになるんだ、2年間頑張ろうな」
息子の目がキラキラしていたのを私は
今も覚えています
内々定を手に入れた息子の姿は
自信に満ちていました。
まだ卒業までに何個かの資格試験がありますし、卒業できなければ意味がありません。
気持ちを切り替えて、今は卒業を目指しています。
辛かったはずのODと不登校
よくここまで頑張ったなぁと
息子の頑張りを褒めたいです。
ODも不登校も
一番辛いのは子供です
見ていてあれすればいいのに
これすればいいのにと思う事もあるでしょう
なんでなんで!って責めたくなることもあります。
だけど、それ、子供が一番感じている事なんです。
なんとかしたいと足掻いているのです。
焦る親を見て、自分を責めるお子さんもいます。
親として色々と思う事、感じる事はあると思いますが、まずは子供の目線になってください。
親として子供に対して一番望む事は
「生きていて欲しい」事
子供が悩み苦しんでいたら
ぎゅっと抱きしめて
帰れる場所をつくる事
まっすぐな道でなくても
無駄な道ではないのです。
果たして、私ができていたのか?
分かりません
ただ、息子の笑顔が戻った事が
嬉しくて心から良かったと思うのです。
息子が生きていて笑っている
それだけでいいのです。
親ができる事は
進む道を作る事ではなく
進もうとする背中をそっと押し
疲れて傷だらけになった体の手当てをしてあげる事
いつでも帰れる場所を作る事
「いってらっしゃい」とにこやかに
「おかえり」と迎える事
私は今日も明日も明後日も
「いってらっしゃい」とにこやかに
送り出そうと思っています。
当初、書こうと思った内容から
だいぶそれてしまい、長くなってしまい
申し訳ありません💦
最後まで読んでいただきありがとうございました。