オシロイバナが歌うとしたら
この夏は自宅に並んだオシロイバナと仲良くなった。
なんとなく購入した種は、大きめで発芽率も良く、
小さい頃たくさんあちこちで目にしていた記憶の花。
(丈夫で手間いらずだろう)となんとなく思い込んで、
その思い込みは確かだったのだけれど、いわば控えの選手的な存在。
一緒に撒いた、細かな種のユーストマは発芽しても大きくならず。
この花は何度も失敗している・・・無理なやつ。
速攻発芽したオシロイバナに、期待もそれほどかけず、手間も掛けず、
種袋に書かれている説明も読むことすらしなかった。
大きくなるごとに(こんな葉っぱだった?)(こんな低かった?)と、
小さい頃の印象と、どんどんずれていく。
しかも、ミックスの種だったらしく、白と白に黄色のスプラッシュ、黄色、
薄ピンク、ピンク、濃ピンク=ほぼ赤とバラエティに富んでいて驚いた。
だけど、その蕾の色を確認しながら、
開いた花の小ささと見ごたえのなさに、がっかり感が増すばかり。
茎は細くてしっかり、ちょっと尖った形の葉っぱ、
花火のごとく花数は多いけれど、なんだか観客を無視している。
涼しい朝と涼しい夕方に気分で咲き、太陽のさんさんと降り注ぐ日中は、
日焼け嫌いの花かのように閉じてしまう自由奔放さ。
なのにその茎の細さに見合わないほど、形を崩さない頑固なお嬢。
もっと隙を作れよ、と言いたくなる。
もっと媚びて咲けよ、とも言いたくなる。
不思議なので検索して抜粋してみました。
やっぱり、あなどれない花!
このところ早起きして、朝5時から遠出や仕事あれこれで、
日中は使い物にならなくなるほど、頭おかしいかも・・・。
みなさんには良い1日でありますように。
花の種じゃなくて、苗を買ってもいいですか?あなたのサポートで世界を美しくすることに頑張ります♡どうぞお楽しみに♡