真剣さと不満足の関係
2015年にNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で、広島県福山市の自動車整備工場の整備士さんがとりあげられていました。
僕も一応は広島県人だし、自動車は好きなので視聴したように記憶しています。
この番組にとりあげられる方たちは、皆さん、まさにプロフェッショナルなわけですが、プロフェッショナルの定義には色々ありますよね。
相手が必要とされている事にきっちり対処することで100%とするか、その先の予防(相手が認識できていないこともある)も含めて提供するか、お客様側の希望や価値観や金銭面の事情などとも関係がある話かもしれません。
お客様が満足か、不満かは、お客様の判断次第、相手のモノサシ次第。
お節介か、冷たい人かも、相手の受け取り方次第。
価値って難しいし、コミュニケーションって難しいです。
さてと、最後の1文にも味わいがあると感じます。
自分の仕事に対して不満足になるのは、自分がその仕事に真剣に関わった証拠なのでしようね。
適当に右から左へとさばいた仕事には、不満足を感じることはない気がします(仕事の質自体に不満足を感じることはあるかも)。
満足を感じるのも、真剣に関わった証拠のような気もします。
満足もせず、不満足でもないような日々を過ごすのは、あまり良くないのかもしれませんね。
過去にもプロフェッショナルについて書き残していました。
これも「プロフェッショナル 仕事の流儀」からのメモですね。
相手にメモを取らせられるほどの何かを提供できていることも、プロフェッショナルの仕事であることの、ひとつの尺度かもしれません。