
Photo by
konton57
蝶が集まるのは?
綺麗な花には蝶が集まる
同種の生き物は群生する、という話を聴いたことがあります。
人も群れで生活する生き物ですが、どんな種の生き物も、快適と感じたり、都合が良いと感じる場所は近いはずですから、結果的に群生するのは自然の摂理でしょうね。
同種の生き物である人という括りの中でも、似た者同士は惹かれ合う傾向はあると思います。
気の合う仲間どうしが集う、行動を共にする、ということも自然の摂理でしょうね。
「自分はどんな人か?」という問いの答えを知るには、自分の周りにいる人を見たら良いそうです。
自然に似た者同士が集まっているはずですから。
勉強熱心な人が多ければ自分も勉強熱心な人でしょうし、愉快な人が多ければ自分もまた愉快な人だと思われます。
笑顔の人の周りには笑顔の人が集まるし、その逆も。
綺麗な花に綺麗な蝶が集まるのも自然の摂理と思います。
一方でハエが集まるのは…。
ハエを卑下するわけではありませんし、自然界における循環に果たす功績は絶大なのでしょうけど、肩に蝶がとまるのと、ハエがとまるのとでは、湧いてくる感情の幅はまあまあ大きいのが素直な気持ちです。
この法則を逆手にとり、自分がなりたい姿に近い姿の人の近くにいようとするのは良いみたいです。