生きることへの真剣さ
「楽園追放」というアニメーション映画のセリフです。
近くリバイバル上映の計画もあるみたいですが、良い映画だと思います。
人の在り方、生きることの意味、地球人の定義、そんなのを考えさせられる映画でした。
視聴後に考えさせられる余韻をくれる映画は、良い映画だと思います。
生きることへの真剣さは、飽食の時代とも形容される現代にあっては、なかなか持ちにくい感覚なのかもしれません。
僕自身も40代なかばを越して、特にチャレンジしなくても普通に生きていける感覚はあって、それに満足して爪を引っ込めている日々です。
でもそれはいつか崩れるのかもしれませんし、その時、引っ込め続けた爪が使い物にならなくなっているのは避けるべきです。
つまり、生きることへの真剣さは、立場や収入や置かれた環境には関係なく維持し続ける必要はあるのかなと思います。
考えてみると野生動物に近い暮らしをしていた頃の人類は、日々の暮らしにもっと真剣だったはずです。
それが幸せとは思いませんけどね。
生きるか死ぬかのシビアな生活をしなくて住むのは、近代以降の世界(全ての国ではないですが)が獲得した素晴らしい進歩だと思います。
とは言え、それに甘んじず、「食い扶持を稼げなければ飢えて死ぬ」という本質があり続けている世界に生きていることは、時々思い出す必要があるのかもしれません。
昨日、投稿をアップロードする最後の1クリックを忘れ、連続投稿の記録が途切れてしまいました。
いつかやるだろうと思っていたミスです。
メモにストックしていたネタも底が見えてきましたが、気を取り直して、まずは1年、365個目の投稿を目指そうと思っています。
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