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ものごとがつながりをみせていく



ものごとがつながりをみせていく あからさまなアレンジメントに目に見えないを感じ取る わたしひとつの小さな貝 包んでくれてる沢山の貝 大切なのは 56789 そこから先の 11  12  13 十三階段って昔から好きだったな 何処の私が何処の貴方といつの何だったのか 分かったら教えてください 高い感覚を持ちながらこの地この身に縛り付けられている幾ばくかの人間たちが 唄を聴き取って集まりを始める

ものごとがつらなりをみせていく 繊細故の壮大に永遠を感じ取る 織り込まれた関係性が華のように展開する 隠された無数の種が芽吹いて素粒子を割り 更なる精妙が眼下目前に開示される 額涼しく 腹熱い 背骨の後ろにもう一本の柱あり それが肉体を越え天地通してくれている 貫通される各段階のわたしたち 衝撃があればまた挨拶をしてくれ シグナルは何でもいい ただ熱さあれば

いつからかつらなりをみる人間が押し寄せる わたしはねえどこから来たの わたしはさてどこへ行くの わたしは無限みたいな有限のパターンの どれとして結ばれて貴方を見るの 私はどの質問への応えもなんとなく知っている しかし開示される内容以上に時刻タイミングが重要らしい それまでは両者の思考を必要な雲天井が覆っている 日が差して来たら何をすべきか 私はなんとなく知ってる 雲に隠された月の絵葉書

今日の日付で送ろうか つらなりとして生まれたわたしに 私達いつかつながりを取り戻していく 感覚と感情と思考がそれぞれに踊りだす 未来永劫確実である自由が喜びとなって再来を告げる 王国が来た 王国がやって来た 神殿が再建された 目に見えぬものの中から常としてそこから 国が立ち華開くように開陳された 光に捧げられたそれを私達 ただ見るだけでいい 早く風景に帰ろう 初めてならば寄るだけでいい