【孟子】に学ぶ
今日は早朝から、zoom勉強会で
孟子の書を学びました✏️
ある時、孟子は地方長官である距心に尋ねました。
『もしあなたの兵士が、1日に3回も烈を離れる
という事を行ったら、あなたは許しますか⁉️』
すると距心はこう答えます。
『それは許せませんね』と。
そのような会話を進めていく中で、
孟子は、このような質問を続けます。
『飢饉の時に、老人達はその辺で息絶えてて転がり、
若者たちはここから逃げ出していました。
これは誰の責任でしょうか⁉️』
もちろん距心はこう答えるわけです。
『私のせいではありません』と。
そこで孟子は、このような例え話をしました。
『牛や馬を譲り受けたとしましょう。
もちろんあなたは牧場を用意し、
餌を用意する必要はがありますよね。
でも、それらを用意することができなかった場合、
あなたは牛や馬を返しますか⁉️
それとも、死んでいくのを
ただ見ているだけですか⁉️』
この話を聞いて距心は
『飢饉の件も、私の責任でしたね。』と、
考えを改めました。
後に孟子はこの話を、王に伝えます。
すると、王もこのように答えたそうです。
『それは私の責任であった。』と。
おおざっぱに言うと、そんな感じのお話でした😊
びみょ〜にニュアンスが違うところは、
ご愛嬌と言うことで😆♪
この話を読んで、
仮にそれが、自分の意見と異なることでも、
『相手の意見が正しい』と感じたのであれば、
素直にそれを受け入れ、
考え方を改める潔さが大切だなと思ったのがひとつ。
そして、
【自責を持つ】ということに関しては、
コロナにおける責任を
なすりつけ合ってる今に、
必要なことだなと思いました😌
どれだけ【自分事】として捉えられるか⁉️
自分ではどうしようもできない事も
あるでしょう。
でも、自分にできたことだってあったはずです。
ついつい政府に対して
『決断を早くしてくれ‼️』とか
『もっと保証をしてくれないと
生活できないじゃないか‼️』とか、
会社に対して
『お客様への対応あかんやろ⁉️』とか
『私たちの生活も保証してくれんくせに・・』
などなど・・・
【攻め心】満載になってしまいます😫💨
でも、
果たして自分に落ち度はなかったんでしょうか⁉️
ずいぶんと前から、
【7ポケットを持つ】重要性を知っていました。
なのに行動に移さなかったのは誰⁉️
生活費が足りないと言うのであれば、
まだまだ需要のある働き場に出向くという
選択もできたはずです。
それをしなかったのは誰⁉️
『常に自分事として考える』
それを意識して生きていこうと
改めて思いました😌✨
有意義な朝を過ごせたことに感謝です😆💖
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