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学生時代に戻れるのなら。

あの時、あの時代に、今の記憶を持ったまま戻れるとしたら。
そんな風に思い巡らしてみたことは、誰しもあると思います。

僕は学生時代、行政書士試験合格を目指して、友達が就活をしているのを横目に受験生のような日々を過ごしていました。

そこには勿論他人と違うことをしているストレスと、これでいいのか?と言う迷いがありながらも、後にはもう引けないプレッシャーと闘っていました。

現在は大学も卒業し、事務所を立ち上げて今年4で5年目に入ります。
大学ゼミの後輩にインターンとしてジョインしてもらい、自分の学生時代を自然と思い返す場面が増えました。
そんな今、振り返ってみてやっておきたかったことを考えてみました。

ベンチャーでのインターン

会社を立上げる前に、1年半ベンチャー企業で働いていました。
オペレーションに携わり、1日1日をトラブルなくスムーズにサービス提供できるように都内各店舗を移動しながら忙しなく過ごしていました。

そんな日々を過ごしているうちに、自然とスピード感や効率・仕組みづくりの重要性を理解できていました。

もしこの経験が無いまま起業していたと思うと、今のようなスピード感で物事を進めていけなかったような気がします。

だからこそ、この経験を学生時代にできていれば、今よりもっと早いスピードで遠くに行けていたのではないか、と思うのです。

ベンチャーと大企業の違い〜業務範囲〜

一言で言うと1人が対応する業務範囲が違うと思います。
ベンチャーには余裕が無いです。風が吹けば飛んでいってしまうような、毎月の入金と出金を照らし合わせながら、一喜一憂して生きていっている企業がほとんどだと思います。

余裕がないから、1人で対応しないといけない業務範囲は余裕のある大企業と比べると当然広くなります。

全体業務を1から10工程まであるとした場合、大企業ではそれぞれのスタッフがその内の「3」や「4」など、1工程分を専門的にやります。

一方ベンチャーでは、「1」から「5」までを1人で受け持ってもらうことが往々にしてあります。僕も感覚的には「3」から「10」くらいまでやっています。笑

だからこそ、学生時代にこの業務範囲を広くカバーするための動き方やタスク処理を覚えられたら、強い武器になると思います。大企業にいったとしても幅広く色々なことをこなせるのは、魅力です。

あとは特にない笑

いろいろ思い返してみると、個人的にはほとんどやり残したことはないです。というのも、しっかり遊んでもいたし、授業もそれなりには頑張っていたし、行政書士試験勉強といったとてもキツい経験もできていたからです。

既にどれくらいキツいかわかっている努力を、今戻ってもう一回やりたいとも思わないです。

思い返すと、過去の自分の行動や言動が、今の自分を創っています。
今の自分に満足できていないなら、それは今の自分が悪いわけではなく、過去の動き方の結果でしかありません。変えられない過去のことを責めるのはナンセンスです。それなら未来を変える努力を「今」しよう。

僕も未来をより良く変えるため、がんばります。

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