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行間の潜む業務【経験がモノをいう】

今日まとめるのは、初めて受注した業務あるあるです。
実績を作っていく段階で、初めて受注した業務で往々としてあるのが、取り決め以外の業務の巻き取りです。

会社間でもフリーランスでも、業務を受注した際には業務委託契約書を巻くのが基本だと思います。その際には受託する業務内容も明記しておきますが、初めての業務の際に中々わかり得ないのが「行間」の業務です。

行間の業務=巻き取らないと、進められない手前業務

これ特にフリーランスの方だと理解していただけると信じているのですが、1~10の内、4,5の業務をウチでやります!と取り決めをしていても、3の詳細が分からないと4,5の業務に取りかかれないことが後から分かることってありますよね?笑

これめっちゃ萎えますよね。自分の知識・経験不足で仕事が増えてしまい、業務単価が下がってしまうので。

初めて受けたような案件だと、こういうケースかなりあると思います。
Exstanではこのような業務を「行間業務」と呼び、初めて受けるお仕事がある場合は、徹底的にリサーチし、できるだけ潰すようにしています。

対策 (できるかな?)

行間業務対策は前述の通りですが、問題点としてはクライアントにその行間業務を認識してもらえないことです。

例えばビザ手続きにおいて、クライアントとしては入管に書類を取り憑いてで欲しいだけの業務があったとします。

しかし、書類に簡単に目を通した時に明らかに受理してもらえないような大きなミスがあり、かつ、明日受理されなったから在留期限が過ぎてオーバーステイになってしまう。みたいなことがあったら、そりゃあ取次業務だけですが、クライアントに報告して間違ってるところの修正依頼をすべきですよね。

もしクライアントに報告せず入管に行って不受理であれば、こちらの落ち度はやはりゼロではないと僕は思います。契約上落ち度はなかったとしても、後味も悪いですし。

こういう逃れられない行間業務がきっとどの業界にもあると思います。
こうやって細かく考えていくと行間業務って無くなりづらいんじゃないかと考えざるを得ません。

じゃあ、どうする?

結論、全部丸投げしてもらえるくらいの信用を得て、行間業務ごとぜーんぶ巻き取るしかないです。

結局業務の1部分しか任せてもらえていないということは、コストとの兼ね合いでその程度の信用しかいただけていないとも言い換えられます(自戒)。

Exstanでもできるだけ、一気通貫したサービスを提供できるように日々試行錯誤しております。
このような行間業務に困っている人の助けになれますように。

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