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【手塚治虫作品】を読みたいの
こんにちは。満腹おにぎり太郎です。
試験のため禁欲的な生活を送りつつも、たまの息抜きとしてマンガを読んでいました。
個人的に数学と読書は親和性があると感じます。
とりわけ、今回は線形代数を学んでいてそう強く感じました。
積み重なった話の流れを元に新たな展開を想像していく作業が似ていると感じるのかもしれません。
何冊か読んでは積んで、積んだのを読んではまた増やし…ということを今学期はやっていたので、試験が終わったらこれを解消したいですね。
さて、今回読んでいた作品は手塚治虫先生の問題作と言われているらしい『奇子』です。
きっかけは、そういえば私そこまで手塚治虫作品に明るくないな、と気づいたことでした。
手塚治虫作品で読んだことがあるものといえば『ブラックジャック』くらいで、あとは『ふしぎなメルモ』をVHSでアニメとして観たくらいでした。
あ、ブラックジャックもアニメで観ましたね。当時はJanne Da Arcのオープニングテーマが印象的で好きでした。
しかし平日の夕飯時に手術シーンを流していたので、アニメーションとはいえ時々どうにも気分が悪くなってしまうことがありました。
そこで手塚作品王道の『火の鳥』を読み始め、時折説教くさいなと感じながらも人の生きる真理はここにあるとテーマ性に共感し、満腹おにぎり太郎心のベストマンガ大賞上位に見事ノミネートされたわけです。
現在生命編の途中まで読み進めていますが、これ一気に読むのはカロリーがものすごく消費されますね……。
というわけで、箸休めとして別の手塚治虫を摂取しようとなり、何を読もうかと探していました。
そこで、こちらの記事を見つけてしまったのです。
手塚治虫全巻チャンネル【某】様の記事です。
こちらの方は手塚治虫作品の概要や読みどころ、当時の時代背景などを交えて、数々の作品が紹介されています。
どうやらYouTubeにも解説動画的ポジションとして上がっているようで、このサイトの火の鳥解説シリーズには大変お世話になりました……この場をお借りして感謝の意を申し上げます。
さてこちらの記事、「タブーに迫った問題作」とまで書かれているものですから、どうにも内容が気になりました!
記事を開いて、半目で最初の方をちょっとだけチラリ……あっこれ絶対面白いやつ……!
私満腹おにぎり太郎、狂気とかタブーとか、そういうグレーな作品だぁいすき。
火の鳥で正義とか真理とかを浴びまくっていたために、反動でそんな気持ちが爆発して、『奇子』を読んでみることにしたのです。
そしてつい先ほど読了し、取り急ぎその余韻で今記事を書いておりますがしかし、もう寝た方がいい時間なので感想戦は明日にします。
一旦睡眠処理をかけて、自分の中でどう落とし込まれるかを観察してみましょう。