There's a Boy in the Girls' Bathroom ~英語多読の本
昨日は和書でしたが、今日は洋書です。 英語の児童書です。
英語の多読をしていた時、ルイス・サッカー作『Holes』を読めるようになることを一つの目標に定めていました。
Holes の読みやすさレベルは5.7くらい。「今、4.0くらいの本を読んでるから、まだまだだな~」と思っていた時に出会った本が、本書でした。
わたしが読んだのは ↑ のちょっと古い表紙ですが、今は ↓ の他、かっこいい表紙のバージョンもあるようです。
あらすじ。小学校5年生のブラッドリーは、いじわるでイヤな行動をするクラスの問題児。彼は、相手に嫌われるくらいなら、自分から嫌いになる!とばかりにコミュニケーションを断とうとする行動を取ります。そんな彼が、スクールカウンセラーのカーラとの出会いで変わっていきます。
読み終わったあとは、しばらくぼーっと考えてしまうくらい、のめりこんで読んだ本です。一言でいえば、感動しました!なのですが、それでは言い表せないような感情でした。ブラッドリーが切なかったし、最後はほんとうに良かったと思いました。
「トイレ間違えちゃった!」というタイトルで和訳本も出されているようですが、ネットで現在手に入るところは見つけられませんでした。。
※ タイトルと内容はあまり関係ないような…
この本に出会えただけでも、多読をしている価値があったなと思える一冊です。機会があったら、みなさんにも見てもらいたい本です!
YL 4.0 語数:36,150