ひとり寝を始めた5歳児の話。
ひとり寝?一人寝?
ネットで検索すると「ひとりね」でいろいろ出てくるんですね。
うちの子は5歳女子、保育園児です。
昨夜でひとり寝1週間になるので、記録として書いてみます。
きっかけは「大きな本棚」
この本を読んだことがきっかけで、家のお片付けをする気が出たのが、そもそもの始まりでした。
これまで育児と仕事と日々のあれこれで、その場しのぎのお片付けでしのいで来ました。
夫婦ともに「お片付け」に関しては、テキトーな感じだったのも幸い(?)したのかもしれません…。
でも、それなりに不便を感じていたのが
①本や書類の置き場が数か所に分散している。
②服の置き場も同じく。
でした。
そんな時に、この本を読み、大きな本棚の使い方を読んで…。
「これだ!」
と思ったのです。
この大きさなら一か所にまとまるじゃん。他のものも入れていいんだって。
最高!
さっそくニトリとホーマックに行き現物をいくつか視察、ポイ活の上手なダンナがネットで購入しました。届くまでに1か月かかっちゃいました💦
で、子どもが「ここで寝る!」と指さしたのが…写真の「ココ」と書かれた場所です。。
ためしに板をはずすと、すっぽり入れたのです。5歳児。
「うーん、じゃあ、少しそこで寝てみる?」
「うん!寝る!!」
という具合で、しばらく放置してみました。
本棚の部屋が気に入る
子ども「お布団持ってきて!ここで寝る!」
ママ「うーん、お布団入るかなぁ。」
一応入れてみる。入らず(←そりゃそうだ)。
ママ「ねぇねぇ、入んないから近くでいいでしょ?ここにお布団敷くよ。…あ!ねぇねぇ、ひとりで寝てみる?」
と、思いつくままに提案してみました。
子ども「寝る!」
いい返事が来たので、さっそく寝室から布団を運んで敷いてみました。
すると、嬉々としてお布団の上をイモムシゴロゴロしています。
喜ぶダンナ
うちはこれまで、ダンナと子どもが先にふたりで寝室に入っていました。
わたしはその後家事。少しひとり時間を楽しんだり。
で、ダンナはなかなか寝ない娘の「もう少し遊ぼう攻撃」や、寝てからも寝相が悪いので体当たり(←刺さられるという表現をしてます)に悩まされていました。
ちなみに、赤ちゃんの頃から、刺さられるのはダンナが99%です。なぜかママの方には来ません。
ということで、本棚のある部屋で一人で寝る子どもを見てニヤけていました。良かったね、ダンナ。
一度だけ「そっちの部屋で寝る」
それから6日連続。
毎回寝る時間に「今日も一人で寝る?」と聞いています。
すると、「うん!寝る!」と返事が。
一度くらいは「やっぱりそっちで寝たい」と言われるだろうと予想していましたが、ないまま6日。
昨夜はじめて子どもに「…そっちのお部屋にしようかな~」と言われて。
ママ「うん、いいよ。じゃあ、お布団運ぼうか。」
で、ダンナが寝ている部屋にそーっと入って行って、ママパパの間の布団の隙間を広げていると。
子ども「やっぱりこっちで寝る。」
と言われました。
そして、昨夜もひとり寝したのです。
いつでも戻れる安心感
わたしは何となくですが、子どもがひとり寝を始めても、ママパパの布団の間の隙間は空けて置きました。
うちの子は泣き虫なので、隙間=自分が寝ていた場所が無くなっていると寂しく感じるのではないかと思ったのです。
「いつでも元の場所に戻れるんだ」と、その隙間で感じてもらえたらいいかな、と。
子どもが気付いているかどうかはわかりませんが。
子どものひとり寝「我が家の場合」でした。