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同じ月を見上げて 「俳句」夕月夜

これでも母さん🐿みんみんさんが、勝手に企画🌕同じ月を見上げて、という企画をされています。


私は昔から月や星や雲が好きでしたから、小さな頃の夢は「宇宙飛行士になりたーい」。などと言ってました。
言ってただけです。

なので🤪この企画参加したいと思います。


さて、
月を見上げると、つい思い出すのは、、やはりアポロ11号。

1969年7月21日午前5時17分(日本時間)、静かの海に月面着陸。人類の第一歩(同日11時56分)もテレビ生中継やってましたからみんな見てたと思います。私は小学生で夏休みだったでしょうから家族と見てました。

なんと日本中の65%の人が見ていたそうです。

ウィキペディアより

犬じゃない!

人類が月に降り立つことに興奮して見てましたが、、、月と地球、アメリカのNASAと日本、そしてそれらの映像と音声が同時中継されていることが不思議! で驚きました。そして、さらに同時通訳されている声を聞いて驚く。。

こんな途切れ途切れの音声で同時通訳できる人がいる!? すごい仕事があるもんや! 初めて知ったと思います。たぶん見てた人みんな。

その同時通訳の方の喋り方は学校でもみんな真似してたし、流行りました。テレビ番組でもお笑い番組でもやっていたと思います。
「ピピー(無線音)」、、「こちらヒューストン」、ピピー、「アポロ11号応答せよ、、」、、、。。ピピー、、、「すべて順調です」

他にも色々あったと思いますが、この無線のやり取りが兎に角かっこよかった。



今年の9月はたまたま、月面着陸の時のような月回りで、同じ日に月が満ち欠けしてるのです。
54年前と同じような月なのです。

ええっっ!! そうなんや。

昨日の散歩で、
「あの頃の月もこんなんやったんやろな〜〜」と、西の空を眺めると、、、、、えっ、見えん!!  えらく曇ってて月が見えない。

なんや、がっかりですが…、
これは月のせいではありません。温暖化させた人類のせいです。

……。



これらは、下の月齢カレンダーを参考にして調べました。
なんと自分の生まれた日の月齢もわかった🌘。




いや、前置きが長過ぎました。すいません。

俳句2句で参加しようと思います。



三日月の日の夕散歩、薄暗い公園で見かけた光景を俳句にしてみました。

一句目は
公園のベンチに座る一人の若者の姿。自転車が傍にありましたから学校帰りなのでしょうが、なにか黄昏を感じ、そのまま詠みました。
丸くなってた背中に哀愁。

公園のベンチに一人夕月夜


二句目は

公園入口近くにあるすべり台に中学生の男子と女子。わざわざそんな目立つとこにいなくても…。しかもそのふたり少し(すべり台の幅)だけ離れて話してる…。
もうちょっと奥に行きたい、近づきたいけど、、
ほんの少し薄暗い中でも隠れられない中学生の気持ちが伝わり、絵のように見えました。

すべり台空けてふたりの夕月夜


三日月

しばらく月を見ていると目が暗さに慣れてくるのですが、辺りはずいぶん暗い。
変な奴に思われそうなので帰ります。

おまけ

半月(弦月)の時は、月を弓に例えて、

弦を上にして沈む月を、上弦の月。満月になっていく。
弦を下にして沈む月を、下弦の月。新月になっていく。

吉田拓郎の、名曲「旅の宿」にも、上弦の月、は登場します。
夕方から頭上で徐々に目立ち始めるので歌になるんですね、、、。

歌詞は岡本おさみさんで、
この詩を書いたのがなんと1969年だそうです。

テレビに出ない人だったのでこのようなYouTubeは初めて見ました。


♪浴衣のきみは尾花の簪 
熱燗徳利の首つまんで
もう一杯いかがなんて
みょうに色っぽいね

……

上弦の月だったけ
久しぶりだね 月見るなんて

……

よろしくお願いします。
では。



月という字を39回も使いました。

#同じ月を見上げて

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