
漫画『ブルーロック』からの学び①
私は、漫画から学ぶことがとても多いです。
素直に娯楽として楽しむのはもちろんですが、何気なく読んでいると気づきを得て自分の行動や思考の変化に繋がることがよくあります。
あなたも漫画から学ぶことはありますでしょうか?
今回は、漫画『ブルーロック』を読んで感じたことを書きます。
今、あなたは「何かに狂っていますか?」
「狂ってますか?」と言うと、ちょっと極端かもしれませんが、人にはそれぞれ個性があります。好みがあります。自分にしかない「熱くなれるもの」があります。
例えば「推し活」。
誰に何と言われようと、自分が熱くなれる「人」や「もの」に愛を注ぐ。とにかく「推し」の存在があることで生きる活力を与えてくれる。推しの情報に敏感になり、「推し」に会うためならどこへでも行けちゃう行動力は「愛」や「熱」が生み出すものです。
はたから見たら、そのような光景は「狂ってる」と言われかねませんが、好きなんだからしょうがない。
この「好き」な感情が研ぎ澄まされた時、「狂ってる」に変わると私は思います。
『ブルーロック』でいう「熱くなれるもの」は、「サッカー」です。
サッカーというスポーツの中で「世界一のストライカーになる!」という、狂った人達の集まりです(もちろん良い意味で)。
どれだけ狂っているか?狂いまくっている人が当たり前の世界でキャラクター達が成長して行く漫画です。
とにかくこの「狂い度」が半端ないです。
自分が勝ち上がるためにはどうするか?
自分を追い込む人。仲間をつくる人。仲間を裏切る人。
それぞれのキャラクターの生い立ちを背景に、それぞれの「個性」ある選択、行動が繰り広げられます。
ここであなたに改めて聞きます。
今、あなたは「何かに狂っていますか?」
今、あなたは生きづらさを感じていませんか?
自分の個性や感情を抑えて生きてませんか?
例にあげた「推し活」とか、何か熱くなれるものを持っているけど、我慢していませんか?
それって、
周りはそんなことやってないから。
周りと違うことをするのはおかしいから。
狂っている自分は異常だから。
そんな理由ですか?
そうだとすれば、『ブルーロック』を読んでみてください。
「あ〜私も狂っていいんだ」
そう思える作品です。
狂っていいんです!
反論せず
周りの人たちとほぼ同じ思考で
型にハマって同じ成果を上げられて
できることなら24時間働ける
これまで、そんな人が求められてきました。
でも、それは主に昭和の話。
時代は変わりました。もう令和です。2024年です。
みんなポケベルではなくスマホを持ち、いつでも誰でも自分の想いをリアルタイムで全世界に発信できる時代です。
言われたことをやりなさい
あなたの意見は求めてない
みんなと同じことをやりなさい
そんな「個性は悪」の時代は、もう終わりです。
あなたは何がしたいですか?
何に熱くなれますか?
なぜそれを突き詰めたいのですか?
今は漠然とした想いでいい。
そんな想いさえ抱けない人もいるのだから。
「想い」があるからこそ、あなたはあなたになり得るのです。あなたの「個性」を尊重、肯定すべき時代です。
想いを言語化して、行動して、失敗を繰り返して再現性を高めて、狂ってる自分をあらわにしてこそ、これからの時代を自由に生きられるのではないでしょうか?
自分らしく生きてこそ、あなたの笑顔も素敵に輝きますし、私はその笑顔が見たい。