運動音痴がダンス講座に参加してみた
初心者向けのダンス講座🔰に参加してみた。
<概要>
・時間:45分
・費用:無料
・人数:10人いないくらい
・単発レッスン
レッスン前
先生はカラフルな服+キャップ
Theダンサーさんやデザイナーさんが着る服!といった感じ。
消灯状態。節電かな?
受講生はみんな知り合い???疎外感。
と思ったら、快活そうな女性が話しかけてくれた。少し心がやわらぐ。私の着ていたコウペンちゃんTシャツも話題になった。流石コウペンちゃん、知名度が高い。
レッスン開始
ぬるっと始まった。相変わらず消灯。太陽光はあり。
いきなり”エン”とか言わないでほしいw
こちとら裏拍苦手民なんよ(手拍子できない派の人)。
どうやらジャンルはヒップホップか(ここで知るw)。
足と手を同時に動かすってムズい。
そして、今までの運動がウォームアップだったことを知る。ここまででギリギリなんすけど。この先(残り35分)が思いやられる。
本編が開始。
なんで右手右足を前に動かすフリと、右手左足を同時に動かすフリが、1フレーズの中で混在してるんや。脳トレか。カクカク動く私。
学生時代、体育が1番つらい時間だったことを思い出した。ああ、懐かしい。この時間が早く終わらないかな、と思う気持ち。早くこの場から立ち去りたい、と思う気持ち。
全身のフリを一気に覚えることは無理と悟り、先に足元のフリだけをする。手は捨てた。歳を重ねて、私も賢くなったもんだ、と自分を褒める。身の程に合わせた対処法でセルフアジャストする。
「手は小さくでいいから、上半身動かして」と先生からメンバーへ声がかかる。「このフリできてない人は、このフリもできてないよー(※どちらも上半身を体重移動するフリ)。」分かってる。できてないのは分かっている。私は手すら捨てたんだもの。上半身の動きなんて、また先の先。できる人に言わせると、フリはそれぞれ連動しているから、重心移動をした方が、手や脚のフリもやりやすい。だから、足/手/体をそれぞれ別々に考えてパーツごとに覚えていくなんてナンセンス。むしろ、そっちの方が難しい。そんなことも分かっている。言われなくても(言ってないけどw)、分かってる。でも理解しても体がついていかないのだから、分解して足から覚えとるんじゃい!
…ふー。心の声が喋りすぎだが、なんとか私は動き続けてはいる。先生も生徒の様子を見て、曲のテンポを変えた。無料講座だから、生徒側もダンスガチ勢の人がいないのが幸いだ。
正面に鏡はあるが、怖くて自分の姿は見れない。いや、怖いのもあるけれど、フリを必死に覚えようと、先生だけをガン見しているから、前を殆ど見ていない。パニクると狭い視野が益々小さくなるのが、私の特性だ。
「いろいろ言ったけど、教えられたとおりにやることが、正しいわけじゃないから」「自由に」はい。そうよね、そうよね。こう受け止められるようになった自分の成長を称えたい。昔だったら、”どっちやねん”って混乱していた。今でも、悪態つかずにはいられないところは、子供だけどね 笑
「地団駄を踏むように」と指示。地団駄を踏んだことがないので分からない。というか、実際社会で地団駄を踏んだことがある人は、どれくらいいるのだろうか。
レッスン後(まとめ)
人と比べたり、ついていけないって思うのは辛いけど、体を動かすこと自体は嫌いじゃない。己の無力を感じる機会も、たまにはいいかも。良い意味で諦めがついて、吹っ切れる。
2023年最初の大きな買い物は、シューズになりそう(現在使っているシューズが10年もので、めちゃ滑る🎿)。
コウペンちゃんは偉大🐧。
また行こ。(๑•̀ㅁ•́ฅ✧
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