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読後の走り書きです。 トラウマには「世界への信頼感」と「自己への信頼感」が揺らいでいる …
日常に溢れかえるクーポンやバーゲン情報。自分がどんどん疲弊していく。そんな現象の原因・メ…
1、作品の技巧的な話 朝井リョウさんの作品は、現代人のモヤモヤとした思いの描写が、とても…
1⃣「町田くんの世界」 すこし人や日常に疲れてしまった方へ 生きるのに、人より何か秀でて…
(1)「嫌われる勇気」と目的論 アドラー心理学を哲学者と青年の対話形式で描いた名著。アド…
小林昌平さん著、「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」にある哲学者たちの教えを読…
この記事は平野啓一郎の『本心』の読書メモ&感想文です。 #読書の秋2022の企画に乗っからせていただきましたm(_ _)m ***** 1、本書が扱うTopics 2、読後に考えたこと 本のタイトルの『本心』は、直接的には、死んでしまった主人公の母の『本心』を指すと思う。生前、安楽死を望んだ母の心の内が主人公は気になってたまらない。 ところで、「心」とは何だろう。 我々は自分自身の気持ちすら、正確に把握はしていない。自分自身の行動原理も謎が多い。自分が考えて行動し