初心者の私が悩んで決めた厚底ランニングシューズのベストバイ
最近巷で密かにブームが来ているジョギング。Youtube等で色々調べると、キロ5分とかキロ4分とかの話ばかり。ほんとに始めたばかりの人はキロ7分やキロ8分とかが多いと思います。
そんな私も2年ぶりにジョギングを開始し2ヶ月を経過した今、キロ6分半を切れるようになってきたので、今流行りの厚底ジョギングシューズを買うことにしました。
こちらの記事も興味がわくと思います。
実際に店舗に行って履き比べてきたので、感想も踏まえてお伝えしたいと思います。
私のジョグシュー遍歴
一番最初に購入したのは、ジョグシューとはいいがたいAdidus PureBOOST (Bb6283)まあまあこの当時のシューズも結構ふかふかでした。
その次が今年購入したNike Pegasus 40です。伝統あるデザインですね。それほどふかふかではありませんが、ふかふか度合はPureBOOSTに近いくらいです。このシューズで体力取り戻している最中です。
厚底シューズを買うにあたって、事前にYOUTUBEを漁りに漁って情報を集め、次の5つにまで絞り込みました。
On CloudMonster
asics ゲルカヤノ30
Nike React X Infinity run 4
HOKA ONE ONE Clifton 9
PUMA ヴェロシティ ニトロ 2
まじでどれもよかった…。
この5点をベースに履き心地も含めて選びました。ちなみにドロップというワードが出てきますが、詳細はこちら参照ください。
On CloudMonster
履いてみたファーストインプレッションは、なんか足の親指の付け根のところに枕みたいなクッションがある、です。結構クセ強めです。
ドロップ6ミリとのことですが、こいつが5つの中で1番前傾姿勢になります。ほんとに6mm?ペガサスが10mmなんだけど?
履いててめちゃくちゃ面白いくらいに前に転がりそうになります。
アッパーのベロ部分は伸縮性があり、ひもで結ぶエリアは写真みてわかるように結構小さめ。足の甲が高いひとはちょっと脱ぎにくく、履きにくいです。私もやや足の甲が高いので気になりました。脱ぎ履きする際は日も全部緩めるのでまあ履けないことはないです。
クッション性は5つの中で最高にふかふかです。かかとの部分と足の親指部分がふわふわしてて横ブレが心配になりました。店員さん曰くそれは全く心配にならない、とおっしゃっていましたが。
全体の履き心地は、かなり良かったです。アッパーも全体的に包み込むように支えてくれて、紐で締めた後も変な痛みもなくホールド感も良かったです。
asics ゲルカヤノ30
履いてみたファーストインプレッションは、お前は脚を動かせ。着地は私(ゲルカヤノ)がやる。です。絶対着地を失敗させないぞ感が強いです。
安心感がすごい。
履いて上から見たらわかるんですが、ちょうど5本の指の関節部分のクッションが外に張り出しているので、自分の足幅が1.4倍くらい広くなります。
そのおかげもあって、足を入れたら、左右からがっしりホールドされます。足が地面に着地すると、外に張り出したクッションが両側からホールドしてくる感じ。
ドロップは10mmですが、こちらもOn Cloudmonsterと引けを取らないくらい前傾姿勢になります。しかしややOn Cloudmonsterに軍配が上がる感じ。
アッパーの包み込み具合も良し。さすが日本のメーカーで全く違和感なくすっと履けます。締め付け具合も素晴らしい。
Nike React X Infinity run 4
履いてみたファーストインプレッションは、風船に包まれてるくらいふかふかでぼよんぼよん。です。コンセプトCMの伝えたい事がそのまま履いた人に伝わってきました。
クッションはOnやASICSとは違った感触です。硬いわけではありませんが目指してる方向性が違う感じ。ちょっと極端な表現をするなら風船踏んでるみたいです。気持ちいい。
ドロップは9mmで、他と比べて前への傾斜がやや緩いです。でもペガサスよりは前傾姿勢になれる、そんな位置関係です。
アッパーの生地は5つシューズの中で一番印象的。クッション部分だけでなくアッパーもふわふわもちもちです。
生地自体にややゴム製の素材を使ってるようです。足の甲の部分は他と同じくしっかりホールドしてくれますが足指を動かす部分がもちもちしてます。
HOKA ONE ONE Clifton 9
履いてみたファーストインプレッションは、アッパーがめちゃくちゃホールドしてくれるふかふかシューズ。です。
ホールド感が強い理由は構造にあるようです。どうやらアッパータンが半固定になっていて、土踏まず側のタンがシューズに固定されています。これでひもを締めた際にがっちりホールドしてくる感が強くなっている様子。
ドロップはまさかの5mm!?うそでしょっていう気持ちです。姿勢的にはOn Cloudmonsterとほぼ同じでかなり前傾姿勢になりやすい。ただOnみたいにクセつよではなく、ペガサス40にふかふか感を足した感じ?前傾姿勢になりやすく走りやすそう。
カラーラインナップはこの5つの中で断トツで種類が多いです。Onも多いんですが暖色系が多く、HOKAのほうが原色多めって感じです。
PUMAベロシティニトロ2
履いてみたファーストインプレッションは、ペガサス40にニトロつけた感じ。です。
正直ふかふか感は最も小さいです。傾斜もきつくなくマイルド。ペガサスににて所謂トラディショナルタイプのクッション。で、なにがすごいかっていうととにかく軽い!あとで調べて分かったんですが
ペガサス40 270g (27cm)
ニトロ2 258g (27cm)
らしく、軽くなるとこんなに爽快感がでるんだ!と正直びっくりしました。
ホールド感は可もなく不可もなく。ペガサスに似てるかなっていう感想です。それよりも履いた瞬間「やば、速く走れそう」そんな気持ちにさせてくれるシューズです。さすがPUMA。
購入した初心者ベストバイ
正直60分くらい店舗で悩んでました。それで決めたのはこれ
HOKA ONE ONE Clifton 9です
なにと迷ったかというとOn Cloudmonsterと悩んでました。
Onも凄くよかったんですが、足の親指の枕みたいなクッションがクセつ
よ。なんだけどクッション感はうわさどおり最強。
一方HOKAはクッション感はOnに鼻差で負けてる感はあったんですが、アッパーホールド感は最強
甲乙つけがたくすごく悩んでたんですが、最終的に決め手になったのは、「履いててテンションあがるシューズはどれ?」
「家からでるときにテンションあがるシューズはどれ?」
と考えたときに、この画像のカラーが個人的にテンション爆上がりするんです。
なんだよ結局カラーできめたんかーい!
て怒られそうですが、メンタルって結構大事です。自分に正直になりました。
機能的にはお金があるなら両方買いたいくらいどちらも良かったです。
ほか3足の落選理由はこちらです。
Nikeはアッパーのふわふわ感が個人的にホールド感足りなくて落選
PUMAはペガサス40とランナップ被るので落選。キロ5分切れるようになったらPUMAもう一度履かせてください。
アシックスは、そこまでサポートしてもらわずに自分で着地したいので落選。
あとカラーラインナップがダサい
でした。
正直ランニングしていない人にとっては、OnもHOKAもなにそのメーカー。ってなると思います。私もそっち側の人間でしたがHOKAはほんといいですね!
ぜひ厚底ランニングシューズを検討されている初心者の方はHOKA ONE ONE Clifton 9に一度足を入れてみてください。