ぼくが見つけた君が見つけたぼくは
noteを書くだよ
平日の、へんな時間に
昨日は新宿。昨日も新宿。待ち合わせ場所にすっと着く 天気ってあんまり意味無い 覚えてないから意味無いなんて乱暴すぎ
アイドルさんのライブに行きまして、嘘を吐くつもりで嘘にするつもりで騙すつもりで嘘を言うアイドルなんて存在しないんじゃないのかな 彼氏バレ流出仲悪い過去アイドルじゃない夢とかあっても ステージが絶対に本当の本当の本当の本当のことで、それだけで そこと現実の亀裂が大きくなって歪みが生じて耐えられなくなってバレても 嘘を言うつもりじゃなかったことだけ、絶対、わかるから
だからさ あー ライブをしているアイドルに生身の人間を見ること は間違っている気がしました 失礼に値するという意味で これは、現実がどうしようもない暗いものであるという前提に立つおはなしだけど
見る側が現実を忘れる場としてライブを必要とするように、アイドルもまたライブを必要としているのかもしれない くないですか わたしがバイトでレジに立つように、私ではない存在として、高校生活も地元の友だちも生まれ持ったものや今までやってきた習いごと、得意な教科、苦手な国語、平熱や家族や恋人を忘れて、嘘のなまえのアイドルとして、歌う踊る笑う完璧になる でも明るい現実を生きて明るいままステージに立つアイドルの方もいるかもな いろいろだもん 当たり前に
だから、なのに、人間どうしとしてはじめましてする特典会が存在するのは せっかくステージで完全体になったアイドルを現実に引っ張り出してくるのは なんなんだろ 必要なのかな わかんないけど 話したいこと話して終わったら、友だちみたいになっちゃうんじゃないか でも友だちみたいじゃないと、恋人みたいじゃないと、いけないのか あ じゃあ特典会もぜんぜん、ステージの続きなのか 夢の続きなのか 現実のアレとかじゃなくて
ていうか近すぎるし目が合ってると勘違いしすぎる 君の色を振って君の視界に入っているとおもえすぎる近すぎて ぼくが君をみてる君がぼくをみてるぼくだけが君を見るように君はぼくだけを見る おかしくなる 間違える ぼくはぼくが見つけた君が見つけたぼくになってふたりだけの世界でした
なにもわからず行ったけど、赤の子がニコニコしていてかわいいなとおもって赤のペンライトを振っていて赤色を君は見つけたとずっと期待していた 答え合わせはしなかった!(特典会は行かなかった)(本当に怖いよ このへんが)
歌詞はなにを歌ってるかあまり聴き取れなくて、だとしたら音がすごく重要なのかなとおもった 散々盛り上がってサブスクで歌詞を見たら結構暗いというかじっとりした歌詞でびっくりした。最後尾の人が札を持ってる光景をはじめて見たかもしれない 好きな人のなまえの書かれた札を持って ずっとタイマーが鳴ってた
新宿にはゴキブリが居た
こんな世界に、居たんだ 君が
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