喉頭機能模型
これまで VOICE CARE STRETCH の施術前に、あらゆる教本や模型を駆使して発声に関する説明をしてきました
しかし、直接的に声帯を動かしている内喉頭筋、輪状甲状筋や輪状甲状関節の動きを説明できる資料が圧倒的に不足していました
最近、ようやく特注品の喉頭機能模型がドイツから届きました
これにより、これまで以上に内喉頭の仕組みが分かりやすくなると思います
発声関与筋は、ご自身の目では見えません
身体の目に見えない部位をどう動かしコントロールするのか
まずは声帯がどこにあり、どうなっているのかを頭で理解し覚えていくことです
そして頭の中で理解した声帯や共鳴腔、さらにもっと楽器としての身体のパーツを隅々まで、思った場所に配置し、思った形にコントロールできる能力を身に付けることです
まずはこの形だけで良いので、フォルムを作ることが大切になります
強引に発声したり、大きな声を出したり、無理やり高い音を出す練習をすることよりも、これが近道になるでしょう
一つ注意点がありまして、実際の輪状甲状関節の正しいとされる動きはこの模型でも出せません
輪状甲状関節は1方向の動きだけではないからです
今月中旬頃からお越し頂いている方には、順次ご覧になって頂いておりますが、高確率で「欲しい」と言われます🤣