さあ、ランデヴーしよう。
こんにちは!
ポコです(`・ω・´)
このページを開いていただき、ありがとうございます。
「ねえ、恋バナしよう〜!」
と言われたら、みなさんはどんな恋愛を想像しますか?
きっと多くの方が『男女の恋愛』ではないでしょうか。
でも、本当にそれだけ?
昨日「Nissy」ことAAAのメンバーである西島隆弘さんがソロ活動を始めて10年が経ち、それに合わせて先日デジタル配信された新曲『Rendezvous』のMVが公開されました。
初めてMVを観て「このことを記事にしよう!」と決めました。
なぜなら、とても素晴らしい作品だから。
2023年2月4日(Nissyの日)、京セラドームで行われたライブでデモを生歌で聴かせてくれました。
(はい、私はお友達と参戦しておりました)
とてもじゃないけどデモとは思えないほどの完成度で、この音源くださいと願ったほどでした。
ご本人は「世に出すかはまだ分からない」と仰っていたのですが、あの会場にいた全員が配信を懇願していたに違いありません。
ありがとう、Nissy。
夏らしいとても爽やかな曲調で、ドライブや海辺で流すのにピッタリだな〜とMVを観るまでは思っていました。
でも、昨日その感覚に新たなものが加わったのです。
曲を聴くだけではきっと得られなかったもの。
このMVでは、出会い、別れ、葛藤、繋がり。
登場人物がそれぞれの想いを持っています。
そして、男女間のほかに、セクシュアルマイノリティーの方たちの恋愛模様も描かれています。
どちらかといえば、後者のほうが色濃いです。
色んな形の幸せや愛があっても良いんだよ。
ありのままの自分でいて良いんだよ。
性別・国籍・肌の色・容姿は関係ないよ。
そのようなメッセージを感じました。
近年『LGBTQ+』という言葉がようやく日本でも浸透し始め、最近では、同じくAAAメンバーの與真司郎さんが当事者であることを公表しました。
↓詳しいインタビュー記事もあります
私はこのことをヒントにとか、與さんのスピーチと重ねてのMVとは言いません。
でも、ただそこにNissyの想いは必ず込められていて、グループが活動休止中であってもメンバーや周りの人々に寄り添う人間性に感動しました。
そして『多様性』という言葉だけで表すのは難しいかもしれませんが、考えさせられるきっかけを作ってくれたお2人には本当に感謝しかありません。
影響力のある人ほど、反応は大きいと思います。
そんななかで勇気ある行動をすることは簡単ではないはずです。
最初は、Nissyは忙しいからデジタル配信だけなのかと思っていましたが、彼なりの意図と計画があって、またしてもやられました。
さすが、期待を裏切らない。(誰目線)
ぜひとも全人類に『Rendezvous』を聴いていただきたいです。
お話が逸れてしまいますが、私は子どもの頃から、母の影響で海外ドラマや洋画を観ることが多いです。
中学生くらいのときでしょうか。
「なぜ海外にはLGBTQ+に触れた作品があるのに、日本にはあまりないんだろう」と疑問に思ったのは。
今は、少しずつですが増えてきている気がします。
それでもやはり取り上げられることは少ないので、自分で色々調べたり、題材した作品を観たりしています。
深い興味があり、少しでも知識を持っていたいと考えているから。
今も苦しんでいる人たちが生きやすい世界にしたいから。
『カミングアウト』という言葉を使わなくても良い、寛容な世界にしたいから。
1人でも多くの人が同じ想いでいてくれると嬉しいです。
最後に、LGBTQ+や差別・偏見について考えさせられる作品を厳選してご紹介しようと思ったのですが、うまくリンクが貼れなかったので名前だけでも。
✔️ リリーのすべて
課題の内容は忘れたのですが、大学生のときに鑑賞レポートを書きました。
トランスジェンダーとして生きることを選んだ主人公と、それを支える妻との愛の物語。
エディ・レッドメインの演技に魅了され、世界に引き込まれたのを覚えています。
✔️ ヘアスプレー
公開当時から1番好きなミュージカル映画です。
1960年代のボルチモアが背景で、人種や容姿の差別に立ち向かっていきます。
あとザック・エフロンがかっこいいです。
最近では、日本で舞台化されましたよね。
渡辺直美さんが主人公を演じるということで観に行きたかったのですが、チケットが取れませんでした。
✔️ glee
私が最も好きな海外ドラマです。
ミュージカルドラマなので音楽はもちろん、様々な問題と向き合いながら乗り越えていく姿に勇気をもらえます。
この作品の製作総指揮を務めるのは、ライアン・マーフィーで、彼自身もゲイであることを公表しています。
洋楽のレパートリーはこのドラマから得たと言っても過言ではありません。
✔️ POSE
1980年代のニューヨークが舞台の海外ドラマ。
まだ世間におけるLGBTQ+の理解が浅い時代を必死に生き抜いていく人たちの物語です。
こちらも製作総指揮を務めるのは、gleeと同じライアン・マーフィーです。
このドラマに登場する方たちは、実際にLGBTQ+の当事者が多く、総勢50名のトランスジェンダー俳優が起用されています。
時代背景のこともあり観ていて辛いシーンもありますが、当時流行した『ボール』というダンスバトルでの華麗かつしなやかな姿がとにかくかっこいい。
私自身もまだ知らないことがたくさんあり、言葉足らずな部分もあるかもしれません。
それにより不快に思われたら申し訳ございません。
長くなりましたが、ほんの少しでも興味を持っていただけたら幸いです🏳️🌈☁️