たつごろう@伝統工芸【伊勢型紙】見習い

日本伝統工芸【伊勢型紙】の職人技術を伊勢型紙技術保存研究会の代表から直接学び、技術習得に励んでいます。 繊細で美しい伊勢型紙をぜひ多くの方に知ってほしいと思っています✨

たつごろう@伝統工芸【伊勢型紙】見習い

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  • 職人技術【伊勢型紙】~見習い日記~

    伊勢型紙とは・・・着物の柄や文様を染めるために使われる型紙。 その職人技術でもある伊勢型紙、職人から直接教えてもらったいろいろな学びを記録します。

最近の記事

【伊勢型紙】見習い日記③

伊勢型紙は切り絵ではない。 1.小刀の研ぎ方2日目の実習でやった小刀の研ぎ方の復習。 粗砥で研ぎ続けると刃がボロボロになるので、形が整ったら、中砥を使って刃の先のくずを落としてきれいにする。 研いだ小刀で紙が切れなかったら、粗砥からやり直す! 2.紗張り紗張りとは、伊勢型紙の補強のために紗を張る。紗は絹糸でできている。 昔は紗張りという技術がなかったので、糸入れをしていた。糸入れをする型は縞彫り。紗張りは大正時代になってでてきた。 紗張りは失敗すると型紙は使い物にならなく

    • 【伊勢型紙】見習い日記②

      小刀を研げる職人は貴重。 1.型おこし前回に引き続き、型おこしが伊勢型紙において一番大事な作業ということで、もう一度別の図柄で作りました。 ちなみに、横の長さが一致+縦の長さが不一致。 この場合は、縦の長さをどっちかに統一して、対角線も一致させた長方形にする。 カーボン紙で図柄をなぞるときは、色ありのほうがいいそう。黒だとどこをなぞったか分からなくなってしまうから。 2.小刀の研ぎ方①小刀は自分で作るのだ! 鋼を購入し、研いで、柄の部分は糸鋸で真ん中を切って鋼を差し込み

      • 【伊勢型紙】見習い日記①

        伊勢型紙って最初が肝心。 1.型おこしまずは、型=模様を選ぶところからスタート。 職人の宮崎さんから、自分が気に入ったデザインで彫るのが一番楽しいとのことで、宮崎さんはじめ生徒さんたちの作品集の中から、選びました。 型がありすぎて悩みに悩みましたが、、私はこの柄を選びました! お花が可愛くて選びましたが、難易度高め・・・笑 ①柄をコピーして、コピーが分割したものについては、柄をあわせる作業。 ②柄を合わせたら、テープ止め。 ③上下の横のホシからホシまでの長さが同じか定規

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