7Rules|ボクの娘のマイルールを勝手に作って、勝手に学びを得る話
はい、BIGHIGHです!先週メンバーがマイルールをお題投稿していましたが、ボクは趣向を変えて…「私が私らしく自由に楽しく生きるための」4歳の娘の7つのマイルールを勝手に作ってみました!面白おかしく。まずは、7Rules(セブンルール)という番組風につくった動画をご覧ください。(下の画像をタップしてくださいね!)
■ Rule1|やられたらやりかえす、倍返しだ!
うちの娘は寝相がわるい。足癖、とにかく蹴りが強いのだ。いらついて向きを変えようとしたり、足を抑えようとしようものなら、すさまじい力、まさに倍のチカラで返してくる。
「わたしは寝たい。眠たいの。眠ること、成長することが、こどもである私の仕事でもあるの。この安眠を、こどもとしての本分を邪魔する仕打ちをするような人間は、絶対に許さないわ。やられたらやり返す…倍返しだ!」(4歳の娘 談※予想)
学び:こどもは眠るのも仕事。邪魔をしては、絶対にいけない。
■ Rule2|地球まるごと自分のステージだと思え!
ボクの好きなBUMP OF CHIKENで「Stage of the ground」という曲がある。これは、友達の子ども(出産)にあてて作られたというエピソードの歌なのだけど、いつか自分の子どもにも、そう言ってあげたいと思える歌詞だった。
迷いながら間違いながら 歩いていくその姿が正しいんだ
君が立つ地面は360度すべて道なんだ
stage of the ground
でも、伝えるまでもなく、すでに彼女はわかっていたんだ…
「あの月もあの星も太陽も、すべてわたしのための舞台照明、この地球がまるごとそのまま、ワタシのステージなの。」(4歳の娘 談※予想)
学び:彼女が、思うままに歌い、イキイキ生きている姿を見ると、自分が主役の人生の素晴らしさを改めて気づかされる。
■ Rule3|ひるまず、ふんばれ、そして立ち向かえ!
自分ほどの背丈ほどある波に立ち向かっていけるだろうか。しかも、笑って。
ボクはイベント制作会社。この業界に吹き荒れるコロナ禍は、強大な波の渦となって根こそぎ仕事をうばっていきそうになった。
でも、その波にもっていかれないよう、まず踏ん張った。
そして、波に負けないよう立ち向かった。
自分のしたこと正しいのか、合っていたのか。
「間違いじゃないわ、間違いなんてそもそも存在しないの。苦しい時はそこで踏ん張って、笑って立ち向かえばいいだけ。待っていても解決しないわ。」(4歳の娘 談※予想)
間違いじゃなかった。
学び:まずは、ふんばる。そしめ、立ち向かっていこう。彼女のように、笑って。
■ Rule4|泣きたいときは、思いっきり、泣け!
みなさん、泣くことを何か恥ずかしいと思っていませんか?泣くことがなんだかちょっと後ろめたいことのように思っていませんか?
涙は感情のカタチだ。零れ落ちそうな感情を抑えること、意図して使おうとすること、それは本来の涙ではなくなる気がする。
「感情のコントロールは必要だわ。でも、コントロールすることにいつのまにか囚われてはいけない。泣きたいときには、泣けばいいのよ。」(4歳の娘 談※予想)
学び:泣きたい感情を勘定につかうな、娘はそうボクに教えてくれている気がする。
■ Rule5|そこからじゃない。もっと高いところから、飛べ!
小さなころ、高いところへ登って、そこから飛ぶことが好きだった。登れるか否か、その挑戦にワクワクして楽しかったあのころ。そして、高いところに立って、自分の背丈よりだいぶ高いところから飛ぶ。毎日が冒険だった。
いつのまにか、ドラゴンボールを読んで、NARUTOを読んで、ワンピースを読んで、冒険の疑似体験をするだけでなんとなく満足してしまっていた。たまに、そうたまに、挑戦をするだけで、やった気になっていた。
彼女は違う。
毎日が新鮮で、だから毎日が冒険で、高いところへ自ら登って、飛ぶ。迷っている暇なんてない。いつだって、いくつになったって、誰だって飛べるんだ、飛べていたんだから。
「パパ、高いところ登りたい、ジャンプしたい!だって、高いところからのほうが遠くに飛べるでしょ??」(4歳の娘 談※予想)
学び:彼女は、押し付けない。そっと、その姿で魅せてくれる。だから、ボクも、高いところへ登り、より遠くに飛ぶ。彼女を魅せられる背中でなくてはいけないと強く思う。
■ Rule6|そんなの関係ないわ!
ワンピースの世界で、トニートニー・チョッパーは、冒険にでることを躊躇した。オレはバケモノだ、どうせ好奇の目で見られる、きっと迷惑だってかけてしまう…未来の海賊王は言った。
「(そんなの)関係ねぇ、行こう!」
ルフィと同じことを言う、娘。
「ネガティブなワードになんの意味があるの?いいわけ?保身?保険?ネガティブが合っていたって、プラスになることは絶対ないわ。そんなの関係ねぇ、そんなの関係ないわ」(4歳の娘 談※予想)
学び:もし今が大航海時代だったら、娘は海賊王になるのかもしれない。ボクはチョッパーだ。海賊王になる彼女を精いっぱいフォローし、助け、共に進んでいこうと思った。
■ Rule7|やられたらやりかえす、倍・恩返しだ!
「ありがとう」、この言葉をこの世で一番最初に発したのは誰だろう。高い波も、高いところへ登るのも、どんな困難も、たったこの一言で、やってあげていることにならない。何もかも帳消しになって、さらにたくさんのチカラをもらうことができて、また進むことができる。彼女のコトバ。
「ありがとうがもっと相手に伝わることばがあるの。それは、親愛、愛情のコトバ。…パパ大好きだよ」(4歳の娘 談※予想)
人は社会のなかでは、ひとりで生きられない。過去に、今に、未来に、誰かに支えられて、生かされている。だから、ありがとうを愛情に変えて、倍の恩返ししてくれる彼女の姿をみるたびに、ボクもそうでありたいと思うのだ。
学び:恩返しと愛情ばかりで成り立つ、そんな社会だったらいいのにな。
ということで、先週のメンバーの投稿が「マイルール」だったので、しずおかに教えた7Rulesという番組になぞらえ、ちょっと変わった形で記事にしてみました。
作った動画は、スマホで簡単にここから作れます!
そしてメンバーのマイルールは以下より。
■ ちゃこ 「ビニール傘は買わない」
■ せれーの 「20代ひとり暮らし、気持ちよく生活するために」
■ ザッキー 「幸福をシェアしよう!」
■ バンビ 「ちょっとそこのお姉さん!」
■ しずおか 「わたしのマイルール3+1」
そして、途中ででてきたBUMP OF CHIKENの歌は以下より。
将来娘が大人になったとき、この記事を読んでくれたらいいな。(BIGHIGH)
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