【もしドラ】もしスタートアップの経営企画がドラ(銅鑼)を購入することになったら
スタートアップで経営企画をやっていれば、誰しも一度はドラの購入を検討することはあるかと思います。
しかし、世の中にはドラの情報が少なすぎる。
と言うことで、このnoteでは、実際に自分が会社でドラを購入した際に苦労したことや、導入後に感じているメリット・デメリットなどをまとめました。
【超重要】ドラ(銅鑼)を購入する際の留意点
■オフィスの賃貸契約書に「楽器不可」の項目がないか確認しよう
まず最初にオフィスの賃貸契約書に「楽器不可」がないか確認してください。マンションの一室だったり、同フロアに他のテナントが入居しているオフィスの場合は、特に注意が必要です。
また「楽器不可」となくても、近隣に騒音として迷惑がかかる場合は認められないケースもあるので、事前に管理会社や管理人に確認しましょう。
■小さいとしょぼいので30インチ以上のサイズを買おう
18インチや20インチのドラは音的にも、絵的にも、しょぼくなってしまうので、最低でも24インチ以上が良いと思います。ワンフロアで〜100人前後の規模であれば、30インチ程度(28インチ、30インチ、32インチ)がオススメです。
■品薄で在庫がないので早めに問い合わせよう
弊社でドラを購入した際は、在庫が見つからず、色々な業者に問い合わせて購入が完了するまで、およそ2週間ほどかかり、そこから配送で2週間ほどかかったため、合計で約1ヶ月かかりました。
ECでは「在庫あり」と表示されていても、注文したら「在庫ないので注文を取り消しました」みたいなこともあるので注意してください。
もし締め会や発表会、イベントなどでの使用を考えている場合は、なるべく早めに注文・問い合わせすることをオススメします。
ドラ(銅鑼)を導入するメリット
■組織効力感の醸成
一番はこれ。受注(成約)報告や、採用候補者の内定承諾、メディア掲載など、会社を前進させるようなニュースが、社内全体にドラによって響き渡るので、それが組織効力感の醸成に繋がります。
■自然とポジティブな発話が増える
組織効力感と少々似たような話にはなるのですが、大きな商談の前や、有力な採用候補者のアトラクトの際など、「ドラ鳴らしたいね〜」などのようなポジティブな発話が自然と増えました。「受注する!」よりも「ドラ鳴らす!」の方が、よりカジュアルで気負いしすぎていない感じに聞こえるので、みんな発話しやすいのかもしれません。
■オフィス来訪者へのアイスブレイク
オフィスの観光名所が1箇所増えます。オフィスに訪問いただいた採用候補者、クライアント、イベント参加者などに対してのアイスブレイクとしても、機能してくれております。
ドラ(銅鑼)を導入するデメリット
■結構高い
導入する以前にまず高い。30インチ前後になってくると、15万〜20万円程度は覚悟した方が良いです。(これに付属品つけると更に高くなる)
弊社の場合は、代表から直々に購入してくれとのお達しだったので、スムーズにことが運びましたが、そうでない場合は、ロジックで投資対効果を説明するのは結構難しいかもしれません。
■会議室まで余裕で響く
弊社は会議室が執務室と繋がっているので、執務室でドラを鳴らすと会議室まで響きます。そのため弊社でドラを鳴らす際は、重要な会議など入っていないかカレンダーで確認する必要があります。
■職種によっては鳴らせない
受注報告や内定承諾報告が主なので、営業担当や採用担当などがドラを鳴らしやすい傾向にあります。ここは自分としても課題として捉えており、全員がドラを鳴らせる機会を作っていきたいところです。弊社では、事業の商標登録が無事に取得できた際に、手続きを進めてくれていたバックオフィス担当者が鳴らす場面などもありました。
おすすめのドラ(銅鑼)5選
実際に自分が購入する際に、最後まで候補に残った5つのドラをご紹介します。ちなみに弊社はK.M.K銅鑼(タムタム) の28インチを購入しました。本当は30インチや32インチを狙っていたのですが、在庫がなかったため泣く泣くサイズダウンしました。
ものによっては、Amazonや楽天市場でも購入できますので、ぜひ探してみてください。
1. K.M.K銅鑼(タムタム)
スタンダードなドラでサイズ展開も豊富。見た目も音もザ・ドラといった感じで、万人にオススメできます。Amazonや楽天などでもお買い求めできます。
2. 宝来羅漢銅鑼
見た目も音もかなり本格派。重低音に定評があるので、地響きみたいな音を出したい方にオススメです。
3. Istanbul Agop 銅鑼(タム・タム)
サイズ展開が豊富で、価格もリーズナブル。価格を抑えたかったり、小さめのサイズを求めている方にオススメです。
4. K.M.K白羅(ホワイト・ゴング)
モダンで音の立ち上がりが早く華やかな音色。表面がなめらかで加工がしやすそうなので、ペイントやステッカーなどでカスタマイズしたい方にオススメです。和柄が施されたVer.もあります。
5. 宝来銅鑼
唯一の日本製のドラ。音の立ち上がりが早く、見た目も美しい。おしゃれなオフィスの景観を損ねたくない方にオススメです。
ドラ(銅鑼)鳴らす際のマニュアル
みんなドラを鳴らした後に何を話していいのか分からず、オドオドしてしまうので、あらかじめマニュアルを作ることを推奨します。参考までに、弊社内でドラを鳴らす際のマニュアルを一部公開します。
ドラによる受注報告の流れ
①ドラを鳴らす
(ゴォーーーーーン🔔)
②所属・名前(ドラの音に負けない大きな声で📣)
例:「◇◇事業部の〇〇です!」
③受注報告
例:「株式会社〇〇のUIデザイン案件、追加で500万円、受注いたしました!」
④経緯や意気込みを発表
例:「前フェーズでのスムーズなプロジェクト進行をご評価いただき、今回の追加受注に繋がりました!UIデザイン案件は今回が初めてなので精一杯頑張ります!よろしくお願いします!」
Q&A
Q1:ドラ(銅鑼)の付属品は何を揃えればいいですか?
A:マレット(叩くやつ)とスタンドは買った方が良いです。
スタンドは洗濯物干すやつや、ハンガーかけるやつとかで代用しようかと考えましたが、ドラが結構な重量あるので、万が一のことを考えておとなしくドラ用のスタンドを購入しました。
締め会とかイベントで持ち運ぶ必要がある場合は、別途ケースも買った方が良いです。(*ドラ本体に付属している場合もあります。)
Q2:中古や譲受は検討しましたか?
A:中古楽器店やジモティーで探してもなかなか理想のものが見つからなかったので弊社の場合は諦めましたが、時間に余裕のある場合は、中古や譲受も検討して良いと思います。
特に廃校になる小・中・高校などは、楽器類の処分に困っていることも多いらしいので、もし繋がりなどがある場合は聞いてみてもいいかもしれません。
Q3:ドラ(銅鑼)以外に検討した楽器はありますか?
A:和太鼓、設置型の釣鐘(恋人の聖地みたいなところにあるやつ)、ほら貝、DJパッドなども検討しました。しかしやっぱり最終的には1番しっくりくるよなということでドラを購入することにしました。
Q4:ドラ(銅鑼)のオーダーメイドは可能ですか?
A:自分の観測範囲だとドラのオーダーメイドに対応している業者は見つけられませんでした。ただ表面に凹凸の少ないものを選んで、自分でペイントしたり、ステッカーを貼ったりすれば、コーポレートカラーにしたり、ロゴを入れることは可能だと思います。
Q5:セブンデックスのドラ(銅鑼)を見に行ってもいいですか?
A:もちろんOKです!自分かもしくはお知り合いのセブンデックスメンバーにDMでご相談ください。それか弊社の任意のイベントにご参加いただき、その際に「ドラ見せてください!」とその場にいるメンバーにお伝えてください。
最後に
本当にドラの情報少なすぎるので、ドラ選ぶの困ったら、気軽にSNSでご連絡ください。メッセージでもお答えしますし、うちのドラ見学しがてら渋谷でランチも歓迎です!
また、ドラでもし1mmでもセブンデックスに興味を持ってくださった方がいましたら、カジュアル面談、ランチいつでも受け付けております!気軽にご連絡ください!
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