子が、早々にアシュタンガヨガを休ませた説
赤ちゃんは空から自分のママを決めている。
そういう文言をたまに見かけるが、本当だろうか?以前は信じてなかったが、最近は「もしかしたらそうなのかも」と感じるようになった。
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現在妊娠中期。所謂安定期だ。
一般的にはつわりが始まる6、7週目あたりで気づく妊婦さんが多いと言われているなか、わたしは4週目の終わりで気づいた。
マタニティヨガを学んだ後でわかった妊娠、それに超初期で気づいたということについて、わたしは「お腹の子がわたしたちのもとにくる時期を選び、そして早々に気づかせた」と思えてならない。今日はそのことについて。
無事に産まれるのが当たり前だと思っていた
恥ずかしい話だが、マタニティヨガを学ぶまでは「授かった赤ちゃんはみんな無事に産まれるもの」だと勘違いをしていた。
・妊娠初期の流産の確率は10~15%(赤ちゃん側の染色体異常が主な原因)
・妊娠糖尿病や妊娠高血圧症、その他感染症などにより早産や早期胎盤剥離(赤ちゃんが栄養をもらう胎盤が予定より早く剥がれること)などのお産リスクが高まる。食生活がかなり重要。
・ホルモンの影響で母親は情緒不安定、関節や靭帯が緩む etc...
妊娠出産は、挙げるとキリがないほどマイナートラブルやリスクに溢れている。
以上のことをみっちり学んだわけだが、これらを知らずに妊娠してたら恐ろしかった。きっとリスクも知らずに今まで通りの生活をしていただろう。
ヨガもいつも通りしていたと思う。
赤ちゃんを授かるということはつまり、物理的にも自分1人の身体ではなくなるということだ。
お腹の子が、早々にアシュタンガヨガを休ませた説
妊娠したことをシャラ(スタジオ)の先生に伝えると「3ヶ月を超えるまでは練習は休みなさい」とのこと。
ヨガにはお腹を捻ったり、ぎゅーっと縮めたり、といった腹部圧迫のアーサナが結構ある。
アシュタンガヨガのシークエンスブックには、ヤバいアーサナには「妊娠中は禁忌」と明記されているくらいだ。(確かにどう考えてもお腹の赤ちゃんにとって気持ち良さそうなアーサナではなかった…)
「ヨガだから全部が身体に良い」というわけではない。
また、先にも書いたがホルモンの影響で関節や靭帯が緩む。妊娠前と同じようにアーサナをすると「伸ばしすぎ」の危険がある。更に恐ろしいことに伸びた靭帯はもとには戻らないらしい。後悔が効かない。
わたしは、お腹の子が「早く今まで通りの練習は休みなさい」と伝えてくれたんだと思う。
以降、妊婦用のアシュタンガに復帰するまでは、自宅でマタニティヨガをしたり下半身や背筋の筋トレに勤しんでいた。
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安定期に入ったということもあり、今までお休みしていたヨガの練習やレッスンも少しずつ再開している。
お腹の子も一緒にしているので、この子は生まれながらのヨギ/ヨギーニだ。