2019/02/27 マットの外でもプラクティス
「家に帰るまでが遠足ですよ」
小学生の頃、先生によく言われる言葉だ。
学校に戻ってきたからといって「遠足」が終わったわけではないよ。最後まで気を抜かないように。
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今朝はアシュタンガヨガの入門コースでお世話になったAさんと帰り道(わたしは会社までの道)が一緒になった。
いつもは着替えの時に、短い会話しかしないから いつもより長く話せて嬉しかったな♫
わたしとAさんはいつも、朝一の練習生が帰る、入れ替わりの時間に練習している。
不意に、「(入れ替わりの時間帯の)バタバタして忙しない感じが嫌やねん」とAさん。
「何年も練習してるAさんでさえ そう思うんですか!」とわたし。自分の練習に集中してるように見えていたから、意外だった。
あと、自分が忙しない環境で練習しているらしい ということを初めて知ったw
今のシャラと、今の時間帯の雰囲気しか知らないからなぁ。
「自分の練習が終わったらそれでいいわけじゃないやん、片付けとか、着替えとかさ…。周りも気にせんとね。」そう言いながらAさんの横顔は少し下を向く。スタジオ運営に関わる人として、思うところがあるのだろう。
わたしとAさんが師事するメインの先生は、「マットから出てもプラクティスだ」と言う。それは、マットの片付け方ひとつをとってもそう。
先生は練習生のそういう姿勢も見ていることを知り、つい「怖っ(気が抜けん)」と思った(笑)
でも結局、それは日常生活にもあらわれる。それができるのが、本当の意味での上級者なのだろう。
わたしはどうだろうか?