2019/02/19 委ねることで一段階深まる
人に何かを頼むこと、お任せすることに抵抗がある人は案外多いだろう。
「なかなか言い出せない」「任せるのが不安」etc...以前もわたしはそうだった。
1.出来ない自分を認めたくないから
2.相手を信頼してなかったから
だな、と今は思う。
そういう自分を認めてあきらめたら、人に任せることができてお互いハッピー。今日は最近のヨガで特に感じている、そんな話。特に2。
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先生がインドに1ヶ月くらい修行に行かれてるので、代行のK先生に指導してもらっている。いつもアジャストしてもらうのは↓このアーサナ。(画像はわたしではない。まだこんなに肩柔らかくない^^;)
いつもの先生にアジャストされるときは(拳を頭側の床にじわーっと下される)、腕の付け根に伸びを感じていたのに、K先生のそれにはあまり感じなかった。「なんでだろう、同じようにアジャストされてるのに」と数日考えていたのだけど、先生ではなくわたしの問題だった。
会って数回のK先生を無意識のうちに警戒して、身体が緊張して力が入っていた。
そう気づいたのは、アジャストされてる時のK先生の呼吸。
わたしに聞こえるように、ゆっくりとしてくれる。「僕に合わせて、任せて」と何となく感じた。
そしたらふぅっと力が抜けて、伸びが一段階深まった。
アジャストは実は結構難しくて、こんな風に互いに信頼関係ができていないとなかなかアーサナは深まらない。それは先生の課題であり、同時に受け手の課題でもある。
今日のマイソールはK先生への信頼度が急上昇したなぁ。
シャラを出る時、いつもシャラと先生に一礼して出るのだけど、今日のK先生は笑顔だった(笑)
1.出来ない自分を認めたくない については、以前にも気づきがあった。
認めて諦めても一段階深まる。