マガジンのカバー画像

ぽっちゃりヨギーニの"読む"プラクティス

48
ヨガって興味はあるけどよくわからないというあなたへ。主に、私が実践している流派"アシュタンガヨガ"の練習で感じたこと・考えたことを、鮮度重視で書き上げる読みもの。
運営しているクリエイター

#アシュタンガヨガ

2019/11/21 柔軟性より筋力アップ

アシュタンガヨガの練習を再開した当日、言われたことがある。 お腹の子が嫌がるアーサナは迷わずスキップすること。 子の声を聴きながら練習すること。 再開初日は「お腹の子はびっくりしないかな?」など、始終ドキドキしながら練習をしたが、慣れてくると、以前よりも集中して練習できるようになった気がする。 自分の身体だけではなく、子にも意識を向けているからだろう。 練習するにあたり、自分なりに気を付けてることがいくつかある。 1.マットに敷くタオルは持参しない。  汗が滴るほど激

2019/08/04 日記。マリーチアーサナBの軽減法

最近、休日のマイソールにはチャンティング*から参加している。 *チャンティングとは練習の初めにマントラという呪文のようなものをみんなで唱えること。参考動画はこちら。客観的に見たらどう見ても怪しく、夫も宗教みたいやと言っているw もちろんヨガは宗教ではないし当人たちは真面目にやっていますw 個人的には1人で唱えるよりも集中力が高まるし、エネルギーをみんなで共有してる感じがして好きなのだけど、平日はいつももう少し遅い時間に練習するのでチャンティングには参加していない。休日の楽

2019/07/28 続けていればいつかできる

最初の頃ほど練習記録をあまりつけていないけど、コツコツ練習は続けている。 記録の間隔が空いてきたのは、一つのアーサナに取り組む期間が長くなってきたから。日々の変化はあるのだけど細かすぎて。そして、単純にPCに向かう気力がない日が多いから(笑) 例えばこのアーサナ。 名前は「アルダバッダパドマパスチモッターナーサナ」 右手で、組んだ右足の親指を掴み前屈する。 わたしは股関節が硬く、こういうアーサナと向き合う期間がとても長い。 それに加えて肩甲骨周りも硬く、腕を背中側に回

2019/05/01 ポイントは複数あり

取り組み始めたときは後ろから回した左手で左足の指を掴むことなんて できる気がしなかったこのアーサナ。 この日、補助ありではあるけれど初めて自分の足指を持って前屈できた。 いつものように足指を掴めず前屈した状態から、グッと肩を入れてもらってタッチ。こういう深め方もありなのね。胸もじわーっと伸びる。 ところで、今回出来たのは、股関節が硬い方(と思ってる)左足。 股関節の硬さは、そこまで影響しないのかもしれない。むしろ大事なのは肩の柔らかさだったりして。 脚をいくら引

2019/04/30 肉体的な痛みはヨガの文脈にはない

アシュタンガヨガを始めてすぐの頃、右の膝に嫌な違和感があった。 「つま先と同じ方向に膝を曲げること」 という養成講座時代の教えを思い出し、 ・膝がつま先より内側に入らないこと ・股関節から脚を動かすこと を意識してたら違和感は痛みに変わることはなく落ち着いていった。 ***** 最近読んだ文章に、興味深いものがある。 インタビュアー:アシュタンガヨガでは、あの激しいプライマリーシリーズを毎朝早起きして実践しているが、彼ら彼女らは自分の”限界”を超えることを目指し

2019/04/29 同じことを伝え続けること

気分や体調によって言うことが変わってしまうときがある。普段は許せてることが、今日は無性に気に障ったり。 ヨガを伝えることを始めてから、一貫した対応をすることの重要性と難しさを感じている。例えばレッスン中伝える言葉や、言動に矛盾がないことなどだ。 ***** レッスンを持たせてもらっているスタジオに、何冊かyogini(2ヶ月に1度でるヨガの情報誌)が置いてある。 GWだしゆっくり読もうと思い、数冊借りてきた。 一番右は、2014年のもの!わたしがヨガに出会う前だ。

2019/04/19 前を縮めるから、裏が伸びる

アシュタンガヨガを始めて4ヶ月。ずっと立位のアーサナに取り組んできた。股関節がかたいのでまだまだ深まらない・完成しないアーサナはあるけれど、かたいものは仕方ない。 やっと、↑このアーサナで右足小指に右手指先が触れられるようになった日、座位のアーサナをもらった。 ダンダーサナ(杖のポーズ)。長座の姿勢だが、真面目にやってみると結構しんどい。手でマットを押して、その力を利用し頭は高く。 ちなみにこの写真のわたし、骨盤少し後傾してる。 これも同様。上体が前にいくぶん、股関節が

2019/4/11 リードされて感じること

高校生の頃までは冬には毎年マラソン大会があり、体育の時間はそれに向かって練習したものだ。 大会当日、それまでの練習の時よりもタイムが大幅に伸びたことは一度や二度ではない。むしろ伸びなかったことがないかもしれない。 きっと適度なプレッシャーもあったのだろうが、自分の前を走る子たちがいたからだろう。 その子たちが後続の私たちを引っ張り、自然といつも以上に走れた。そして大会の度に「わたしって実はこんなタイムで走れるんだ」と自分自身に発見があった。 *** 先日、初めてアシュタン

2019/02/27 マットの外でもプラクティス

「家に帰るまでが遠足ですよ」 小学生の頃、先生によく言われる言葉だ。 学校に戻ってきたからといって「遠足」が終わったわけではないよ。最後まで気を抜かないように。 *** 今朝はアシュタンガヨガの入門コースでお世話になったAさんと帰り道(わたしは会社までの道)が一緒になった。 いつもは着替えの時に、短い会話しかしないから いつもより長く話せて嬉しかったな♫ わたしとAさんはいつも、朝一の練習生が帰る、入れ替わりの時間に練習している。 不意に、「(入れ替わりの時間帯の)バ

2019/02/22 自信は行動に比例して

一年前から、定期的にレッスンを受けてくれる友だちがいる。 わたしが緊張してカチコチになっている頃からの変化を、ずっと見てきてくれている。 (こういう方がいてくれるから、今までもこれからもレッスンを出来る。本当に有難いことだ。) そんな友だちから、先日のレッスンで 🌸ティーチングスキルが上がった 🌸自信ありげ と言ってもらえた。嬉しい! 自分なりに分析すると、やはり年始からはじめたアシュタンガヨガのお陰だ。という結論にいたる。 週3〜4日のペースでシャラに通い、 ✔︎毎回

2019/02/19 委ねることで一段階深まる

人に何かを頼むこと、お任せすることに抵抗がある人は案外多いだろう。 「なかなか言い出せない」「任せるのが不安」etc...以前もわたしはそうだった。 1.出来ない自分を認めたくないから 2.相手を信頼してなかったから だな、と今は思う。 そういう自分を認めてあきらめたら、人に任せることができてお互いハッピー。今日は最近のヨガで特に感じている、そんな話。特に2。 *** 先生がインドに1ヶ月くらい修行に行かれてるので、代行のK先生に指導してもらっている。いつもアジャストして

2019/02/13 脚を整え一歩ずつ進む。

苦戦していたアーサナから一歩進んだ。 ↑ほんとは右手で右足指先を掴みたい。 肩甲骨周りと、股関節がかたいため左手首までしか掴めない。 片脚をかけたまま前屈。 ↓ほんとはこうしたい。ここから起き上がるとき、下半身の力を使う。 最近は体力がついてきたのか、太陽礼拝Bで呼吸を乱すことが少なくなってきた。より、自分に意識が向く。 劇的な変化はないけど、日々少しずつ前には進めている!

2019/02/08 その日出来ないことを焦らず受け入れ、淡々と自分の練習をするのみ。

同じ時間、同じ場所で同じ練習をしてても日によって身体の状態は様々。女性は特にね。 その日出来ないことを焦らず受け入れ、淡々と自分の練習をするのみ。 これまでラージャヨガ(ヨガの王道、心のヨガ)を実践し「心とは?」「身体と心の関係は?」ということを学んできた。 今は、それを体感してどんどん腹落ちしていってる! 焦りや迷いは全てマットの上に出る。呼吸は浅くなり動きは粗雑に。目線はキョロキョロ。 数週間前にもらったアドバイス、今ならわかる。 ああ、ヨガって楽しいな😊✨ …毎note

2019/02/07 自分を見つめ、調整し続ける。

毎日、先生にアジャストをしてもらっているこのポーズ↓ ウッティタハスタパーグンシュタアーサナ(長い。そして写真の背景暗くてわかりづらい) ✔︎骨盤傾いてる ✔︎体が前に倒れてる ✔︎体の軸がずれてる etc... 課題だらけなのだけど「ちょっとずつ良くなってるよ」と先生。 「これが一番難しいのよ」とも。そうなのか…。 今取り組んでいるのはアシュタンガヨガのはじめの段階、ヨガ・チキッサ。自己整体とも言われ、筋力や体力をつけるのは勿論、関節の柔軟性を高めたり骨格の調整を行うこ