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花火大会のある街で暮らして

土曜日の夜、今年も無事に地元の花火大会が開催されました。
2020年〜2022年はコロナ禍で開催されず、4年ぶりに開催された昨年2023年は家族みんなでコロナに罹って楽しめず、今年は5年ぶりに親戚を家に招いて花火観賞を楽しみました!

ということで、今住んでいる家はベランダから花火大会を楽しめます。とても幸せです。
住宅ローンがあと30年くらい残ってますので、がんばって働きます。

家のベランダからの眺め

花火大会は街の一大イベントなので(間違いなく1年で一番多くの人が集まる日です)、数日前から街全体がウキウキしているように感じます。
2日前くらいからは、駅に臨時改札や仮設トイレの工事が始まったり、近くの飲食店が当日の出店を準備し始めたりして花火大会ムードが高まっていきます。
当日は、今年も多くの浴衣を着た人たちが会場へ向かっていくのを見ました。浴衣は華やかで風情があっていいですね。でも、とても暑そうだなぁと心配になります。自分で着るなら甚平だなと思いながら、もう何年も着ていないことを思い出しました。
この日も厳しい暑さでしたが、天気にめぐまれてゲリラ雷雨がやってくることはなかったので一安心。

花火を見ていると、
「ここからは夏も後半戦だな」という気持ちになります。
まだまだとても暑い日々で、秋を感じるのはもう少し先になりそうですが、この地元の花火大会を折り返し地点にして秋へ向かっていくように感じられます。
少し日が暮れるのが早くなってきたような、夜風が気持ちよくなってきたような、祈るように秋を無理やり探しています。

そして、年々涙脆くなっているので、ただキレイな花火を見ているだけでウルッときました。
花火のあがる重低音に、
「お疲れさま、お前もがんばってるな」と言われているような気分でした。
疲れてるのかもしれません。
いや、花火の儚い美しさを感じとれるくらい僕が成熟してきたことにします。
日本にうまれてよかったです。
打上花火、今年も最高でした。

とにもかくにも、花火大会が無事に開催されたことに感謝です。
ニュースでは、地域の事情や急な天候の変化で中止となった花火大会を目にしました。
今年もたくさんの方々が準備してくれたことに感謝しながら、また来年の花火大会を楽しみに暮らすことにします。

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りゅうぼく
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