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”人生時計” やめ太郎の人生は時計で例えると現在午後3時って話

人間の一生を24時間時計に例えると今何時?

という話を聞いたことがあるだろうか。

これを初めて耳にした時、やめ太郎は33歳だった。

33歳は24時間時計で言えば午前11時である。

それが45歳となった現在は午後3時まで時が進んだことになる。

人生時計の数式は実年齢÷3だ。

45÷3=15 →15時 という訳だ。

ちなみに24×3=72ということで72歳で24時(24時=人生のクライマックス=死)に到達する。

72歳というのはちょうど日本人男性の健康寿命※だ。

※健康寿命とは、健康上の問題で日常生活に支障がない期間を指し、厚生労働省の「国民生活基礎調査」の結果を基に3年ごとに算出されている。


つまりやめ太郎が健康でいられる期間も人生時計に例えれば11/24時間しか残っていない。

そして気づいたらこないだまで午前11時だったやめ太郎の人生時計は既に午後3時まで進んでいた。これ本当にびっくり。

この間、やめ太郎はいったい何をしていたのか。

仕事では
・the日本伝統会社から
・米国食品会社に転職
・私立学校法人へ転職
・県庁への転職と退職

プライベートでは
・結婚
・子宝に恵まれる
・オランダ移住

と色々あったようだけどあっという間だったこの12年間。
その間に人生時計は4時間進み、人生の1/6を消費したこととなる。

さて、今後の人生時計はいったいどうなるか計算してみよう。

10年後の55歳=18時
15年後の60歳=20時
20年後の65歳=21時半

20年後は21時半?
もはや人生における最後の晩餐も済ませ、風呂も上がり、パジャマに着替えて。。。あとは寝るだけ。もしくは立つ鳥跡を濁さずの終活程度だろう。

そう、残りの人生はざっくりと20年。

65歳はまだまだ早いんじゃない?

という人もいるかもしれない。

でも、やめ太郎の父は63歳で突然の心臓発作で他界した。

やめ太郎の義理の父は70歳で胆嚢癌が見つかってからたった3ヶ月で他界した。

だから残りの人生20年は決して大袈裟な話ではないのだ。


無駄な時間を使っている暇はない。

組織やどうでもいいようなルールに縛られて生きていく雇われ身分ももううんざりだ。

娘の為、自分の為にこれからどう生きていくかを改めて考えて、その方向に向かって進んでいきたい。

過去10年。

プライベートでは大きな変化があった。

けど仕事面では残念ながら人生の貴重な時間を浪費してきた。

それまでと違って何か大きな学びがあった訳でもないし、転職する度に窮屈さが増したのは事実だ。

時間に追われ、タスクに追われ、本質的でないルールやお作法に無駄な労力を費やし、結局何が残ったのか。貴重な残された人生時計の時間を切り売りするような働き方は今後は避けたい。

ライスワークよりライフワーク。

どうせ同じ時間を費やすなら残りの20年は自分が心から熱中できるもの、社会に貢献できるもの、娘に誇れるものに費やしたい。

今後の進むべき方向をより明確にしたい2025年。

ふと時計を見たらちょうど午後9時だった。

さて、寝るとするか。

あー、お仕事したい。




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