Diaryというか心象？_空に向かって

昔ね、ある人に
「お前は強い」って言われて
「なんで？ 私、めちゃくちゃ泣き虫なのに」
って言ったら、
「人前で泣ける奴は、強い」
って返されたことがある。

最近、その意味が少し分かるような気がしてる。

もうよく分からないんだけど、
こうやって空に向かって投げるように、
言葉を紡いでる。

読まれているかどうかも分からない言葉たち。

誰かが拾ってくれたらいいなって。

会話にならないような会話を ひとり続けてる。

宛先があるようで無いような

返事があるようで無いような

つぶやき と つぶやき。

すれ違っていく 思考 と 思考。

大事なのに
伝わらなくて
壊してしまう。

そういうもどかしさ 
きっとみんなどこかに抱えてる。

***

お酒をよく飲むの。
美味しいものと一緒に嗜むのが単純に好き。
比較的 強いってのもあるのかもしれない。
好き嫌いもあんまりなくてね。
強いて言えば、脂っこいラーメンが嫌い。
パスタは大好物だった。
いまは牛肉を食べるのがしんどくて
鶏肉が好き。

そういったら、ネチョネチョウジウジしてる人、嫌いでしょ？って言われて、確かにそうだと思った。

普段言えないこととか、
お酒の力を借りて言ったりすることがある。

伝えたいけど言えないこととか
色々考えすぎて言い出せないこととか
お酒が入ると
気が大きくなって
楽観的になるから
えいやって

それでうまくいってるかは
分かんないけど。

普段、考えすぎてしまうから
そのくらいで丁度いいって思ってるんだけど

もしかするとうまくいってないから
やめた方がいいのかもしれない。

でも伝えたい想いを
ちゃんと伝えられるうちに伝えることは
何より大切だと思う。

いつどこでその可能性が0になってしまうか
分からないから。

伝えたところで直面している現実は何も変わらないかもしれないけど、心の在り方も、人と人との関係も変わると思うの。

みんな、誰かを頼りながら
拠り所にしながら生きてる。

頼ったり、寄り添ったり、
肩を貸したり、手を取り合ったり

物理的になにかを与えることだけじゃなくて
気持ちを与えることだって十分な支えになる。

自分の幸せを諦めれば、他人を傷つけなくて済むのだろうかと考えてみたけど、たぶんそれは等式じゃないと思う。

誰のことも傷つけたくないと思う優しさがあるなら、もう少し他人の強さを信じられたらよかった。

何をもって痛いと感じるかは、こと心に関しては、人によって大きく違うから。

だから何を考えてるの？
何を感じているの？

そう聞くだけで、違ってきたことがたくさんあったかもしれない。

刹那的で尊いのは「いま」なのに、
その「いま」を大切にするのが思いのほか難しい。

先々を考えずに行動するやつはバカなのかもしれないけど、もしかすると正しいのかもしれない。

失敗は必ずしも間違いじゃないから。

自分が本当に望んでいるものを無視して生きていくことはきっと間違いだと思う。

そうやって心に従ってちょっとずつでも前進していく力が強さなのだとしたら、そういう鋼の心が欲しい。ちゃんと鍛錬された。