プリンが好きな人が好きって話
※アーカイブ投稿
プリンが好きな人を好きになります。
って言って急にプリン好きアピールしてくる人は逆に嫌いになりますので。
真剣な眼差しでスマホいじってて、何してるのかな〜って覗き込んでみたら美味しいプリンのあるカフェやら喫茶店やらを調べてたり、スーパーに買い物に行ったら必ずプリンをカゴに入れてきたり
その人を表すハッシュタグ3つのうちの1つに“プリン”が入るような人。
昔付き合っていた人の大好物がチャーハンだったとして、お別れした後にチャーハンを食べても普通に美味しいとしか感じない、もしくはあの人の好物だったな〜と思うくらいだけど、プリンだったら思い出や感情を思い出す以前に一気に付き合っていた当時に連れ戻される。
もちろんチャーハンでそうなる人もいるよね。
『時をかける少女』ではクルミを割ったらタイムリープの能力を手に入れるけど、自分の場合はプリンを口に入れたら即飛ぶって感じ(長州力?)
まあ時かけと違って戻りたい地点に戻ることはできないし、未来を変えることもできないけど(時かけって未来変わったっけ?)
寿司でも焼肉でも餃子で肉まんでもカレーでもハンバーガーでもピザでもオムライスでもナポリタンでもアイスクリームでもケーキでもどら焼きでも焼きいもでもなく…
プリン
プリンOnly
誰も共感してくれないからこのタイムリープする感覚って自分だけなのかな〜
話した人の母数が少なすぎるってのもあるけど(笑)
プリンに目がない人って何となく掴みどころがない人と言うか…全員が全員そうじゃないけどさ。
自分、掴みどころのない人がすごく魅力的に感じてしまう人間なので。
独特な世界観、感性、こだわりを持ってて惹き込まれるし、掴みどころがないからもっと知りたいって常に思ってるし、その分近くにいるし時間も労力もかけるし(良くも悪くも)
しかもそういう人って純粋で穏やかで反則級に優しいじゃないですかぁ(知らんという声が飛び交ってますが無視します)
そういう人と過ごした記憶って他の人とは比べ物にならないくらいとんでもなく濃くて、その記憶の場面場面には大好物のプリンがあって…
プリンが好きな人を好きになるんじゃなくて、その人がプリン好きだっただけじゃないのって、そうだけど違うんですよ。
まあ好きというより…自分が魅力的に感じる人はプリン好きが多いんですよ〜と。
そういうお話でした。
春が来て暖かくなったし美味しいプリン食べに出かけよっと〜🍮