「アジャイルコーチからのアドバイス」を読んだ感想
2021年。最初の投稿は読書感想。
タイトルの本は、技術書典9で購入した本。
ちなみに、
現在(2021/01/04) 技術書典10 開催期間中。。。
積読にしとくから、こうなっちゃう(苦笑)
なぜ、これを購入しようと思ったのか?
今、仕事している現場にも、アジャイルコーチの方はいるんだけど、
今までに1回しか、1on1はしたことがない。(じっくり話したことがない。)
もちろん、普段のスクラムイベント(レビュー、ふりかえり、プランニング)には、参加してもらっているし、会話もするんだけど。
アドバイス(?)をもらって、納得しつつ、チームでアドバイスを噛み砕いて、実践していって。実際に、チームがよくなったり、ユーザの巻き込み方がよくなっていったり。
で、そういう体験をした上で、
自分は、その人しかアジャイルコーチ。というのを知らなくて、
だから、他のアジャイルコーチの人は、一体、どんなことを考えたり、
アドバイスしているのかな?というのが知りたくて、購入。
ロールごとの章立て、全体的に1章説が短くて読みやすい
目次で、「特に読んで欲しい」で、ロールを区切ってあるのは
読みやすいのと、どこから読もうかな。とちょっと、楽しさあり。
あと結構、自分のロールを意識して読む時と、
自分がやったことがないロールを想像するので、見え方が違って楽しい。
ちなみに、自分は、兼任SM(開発チームメンバ + スクラムマスタ-)なので
開発チームメンバ目線で、「開発チームには特に読んで欲しい記事」を
読んだ時と。
SM 目線で、「開発チームには特に読んで欲しい記事」を
読んだ時で、感想が微妙に違った
ってことは、またしばらく経ってから
読み返した時も、違った印象になって楽しめそう。
自分に刺さった文章の紹介
ソフトウェア開発は、日々すごい勢いで進化している。君たちのチームこそが、その最前線にいるんだ。
(アジャイルコーチからのアドバイス P.12 よく躓くものほどチームで立ち向かおう 著者: 西村 直人)
チーム独自だなぁ。とか、
スクラムガイドの読み合わせとかをチームでして、
そういえば「こう書いてあったね。」とかを認識したときに
不安になったりすることがあるんだけど。
最前線かぁ。。って思って。
どうすれば良いのか?
とりあえず、真っ暗すぎるから、何か知りたいな。
ってときに、代表的な質問に向き直って始めてみる。くらいでも
大丈夫なのかな。と思った。
「失敗した」「うまくいかなかった」と言うことが少ない。これは、黄色信号です。
(アジャイルコーチからのアドバイス P.15 成長意欲を失わせる「結果を求めすぎる」行為 著者: 川鯉 光起)
今の自分のチームには、幸い、はっきりと
「いや、それはできてないです。」
ステークホルダーに向かって、言うメンバがいるから
繕わなくて済んでいるけど、やっぱり言えない。環境/現場って
あるよな。と思った。
よい現場を作りたい、と思ったときに、やっぱり現場を見に行くのは、なんとなく自然な流れなんじゃないかな、と思います。
(アジャイルコーチからのアドバイス P.41 アジャイルの現場を見に行こう! 著者: 川口 恭伸)
直接、見に行くのが難しいような今だと。
オンラインのイベントだったりで、他の現場の話を聞いたりして。
うまくいった取り組みや、失敗した取り組みの会話を発生させて。
たくさん知りたいな。と思った。
とりあえず、チームに
「こんな本を読んだよ。」と伝えようと思った。
下手に知識があると、どんな課題にも適用できると考えてしまいます。そうした惰性的な考えを打ち破るために、最初に「声を集める」必要があるのです。
(アジャイルコーチからのアドバイス P.7 「この分野は素人なのですが」から始めよ 著者: 角 征典)
2021年は、何かを変えるようなチャレンジを
個人でも?チームでも?するのか、わからないけれど。
とりあえず。
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