SHONANの記憶 あの夏の一コマ
ようこそ、イラストや猫漫画を描いてるなにぬ猫です。
現在常夏のプーケット島に暮らしています。
ちょいと車を走らせれば風光明媚なビーチがそこかしこにあります。
10年以上この地に暮らしていながら、「夏、海」というキーワードでどうしても浮かんでくるのが10代の頃のある記憶。
今回はそれを打ち明けようと思います。
16歳で父を亡くし、17歳で一人暮らし。
バイトと漫画アシスタントで生計を立てていました。
(高校時代に受講した白泉社主催の漫画教室で斡旋されていたのでお仕事には困らなかった)
メインは愛田真由美先生で、合間に他の先生のところにも。
うぉい!😂
まぁ、そこはフツーの10代の女子ですよ(笑)
休みといえば江の島に遊びに行ってまして、この時はおニューの水着披露を控えてたんです。
しかもその水着というのが手縫い!
貧乏でしたけどね、やっぱり友達に負けていたくない。
その前から服を縫ったりしてたので出来栄えにも自信がある。
その機会を逃したくなかった、ただそれだけの理由で。(爆)
今なら「ユトリか!」って言われそうですけど。
編集さんにしてみればそんなのかまってられない状況で、つかまえられる手は猫だろうがおバカな浮かれ女子だろうが離すまい、で終電を条件に約束を取り付けたわけです。
若くて考えが足りなかったとはいえ、おそれ多すぎて…😭
結局無事始発に間に合い目的の水着披露も果たせましたが、同時に忘れられない夏になりました。アアア…
先生のお住まいが湘南、翌朝の集合が江の島、よく考えれば水着の支度をして徹夜の覚悟で伺えばよかったのに。
なんで思い浮かばなかったかな、自分。
あの頃に戻って問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。
本当に本当に大変失礼な小娘でした。
柴田先生、市川先生、ごめんなさい💦💦💦
柴田先生、市川ジュン先生のイメージは当時の記憶をもとに描きました。
(画像検索してもご近影見つからず…ご存じの方のイメージと違ったらごめんなさい)
2008年より柴田先生は引退されて京都精華大学ストーリーマンガコースの非常勤講師になられたそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B4%E7%94%B0%E6%98%8C%E5%BC%98
⛱ ⛱ ⛱
あれからたくさんの時が流れる中、いつもそこには海がありました。
偶然が重なって旦那さんと縁が出来たのも海。
息の詰まりそうなこの世情に深呼吸をさせてくれるのも海。
たぶんこれからもずっと。
(と、キレイめにしめてみた、笑)
今回初めてCLIP STUDIO PAINTのWebtoon機能で描いてみました。
馴れなくてずいぶんバタバタしちゃった😅
描き上げるスピード的には速いけど、あとで製本をと考えるとやっぱりちょっと勝手が悪いかな。
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(2021/09/11追記 : 現在改訂版のみの販売です)
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