『あなただけの色を大切に』 デザインしたTシャツが発売されるまで
こんにちは
お久しぶりです
はじめまして
モネです👩🏻
先日、わたしがデザインしたTシャツが発売されました👏🏻わーい!!
昨年から受講しているキャリアスクール「SHElikes」とオリジナルウェアブランド「ALL YOURS」のコラボコンペに応募したことをきっかけに、デザインした商品が世に出るという・・夢のような出来事が起こりました。
私にとっての大切な出来事として、発売までの道のりを気ままに記録していこうと思います。
何だか結果論に思えて暑苦しく聞こえそうな気もするけれど、過去の日記やツイートも振り返りながら綴ります。
リアルタイムの素直なわたしの声として届きますように。
とにかく、絶対に、何としてでも、掴みたいこのチャンス!と思えたコンペ
熱狂
今回のコンペがスタートしたのは、昨年2021年の7月が終わる頃。
採用されたTシャツが実際に商品化される!?そんな最高なことがあるのかと。。最近デザインの勉強を始めた自分にもこんなチャンスがあるのかと。。
今まで生きてきた中で一番燃えた瞬間でした。
SHEに入っていなければ、Tシャツをデザインする機会もないし、そのTシャツが有名ブランドさんのこだわった生地で作られることもないし、商品として発売されることもないわけですから。
もうこんな機会、二度ととないかもしれない
という気持ちもありながら
選ばれたらどうしよう!?どうしよう!?ワクワクワクワクワク…
という気持ちの方が勝っていて、今思えばまさに want toの究極形。
とにかくなんか楽しくて、興奮しながらデザインを考えていました。
SHEでいう熱狂。
オールユアーズさんからアイデアを形にするまでのプロセスや着想のヒントを教えていただいた特別イベントの動画。ぜんぶ吸収したい!と思い、何度も何度も見た記憶が・・。笑
「MUG CAP」という会社のしゃちょー
振り返ってみれば、小さい頃からいつも何かを作っていました。
小学生の頃、「MUG CAP(マグカップ)」という会社を作って、しゃちょーと名乗り、カタログを作ったりカレンダー作ったりメルマガ送ったりしては、家族や友達・両親の会社の人まで巻き込んで擬似的に商売をしていました。(マグコインというお金も作り😂)
ちなみに、MUG CAPは☕️から来てるですが、ローマ字がベースにある小学生モネは「カップ」を「CUP」と書くことを知りませんでした。笑
好き放題やっていた私に構ってくれていた方々。この文章を読んでいてくれたら嬉しいな。(ありがとうございます🙊)
その後も学級旗を作ったり、ダンスの構成考えたり、、
自分きっかけに誰かの感情が動いている瞬間を味わうのが昔から好きだったんだなと思います。
そんなわたしにとって、自分だけの力だけじゃ絶対にできない今回のコンペは、とにかく、絶対に、何としてでも、掴みたいこのチャンス!と思う出来事でした。
「自分にしか出せない色」にたどり着くまで
テーマとキャラクター像
📌今回のテーマ
📌SHEちゃんのキャラクター像
どんな状態になってほしいか?
まず、SHEちゃんにTシャツを着ることでどんな状態になってほしいかを考え始めました。
「頑張り屋さんのSHEちゃん。でも独りよがりではない。きっと気もつかえる。固定観念にも縛られず、広い視野を持っていそう。周りから頼られていそう。その分抱え込むことも多いかも。」
・・と、SHEちゃんを頭の中でイメージしていくうちに
こんな想いを届けたいなと、少しずつコンセプトが固まっていきました。
そして
「・・あれ?自分自身に言ってる?」
と思い、自然と自分と重ねながら考えていることに気づきました。
新しいことに挑戦してきた半年間。楽しくて時間も忘れて熱中するものに出会えたけど、ふと不安な気持ちやなんとも言えない苦しい感情に飲まれる時もあったな。そういえば、同じようなシーメイトさんも沢山いたな。
SHEちゃんも、シーメイトさんも、それ以外の人も、みんな何かに挑戦するときは怖さを感じるものなのかも。
そんな時「自分らしく生きていいんだ」「全部含めて自分らしさなんだ」と自分を肯定して、気分が晴れやかになるような T シャツを作りたい。
・・こんな感じでコンセプトが決まりました。
歌と絵本から得たヒント
さて、どんなデザインにしよう。
イベントの時に音楽や絵本、映画など色んなところからインスピレーションを受けているというのを聞いて、「自分らしさ」「挑戦」「不安」「可能性」などのキーワードをもとに何かヒントがないかな〜と調べました。
最終的にピン!💡と来たのが
YOASOBIさんの「群青」という歌と、レオ・レオニさんの「A Color of His Own」という絵本。
「群青」はメロディーも好きだけど、歌詞がもうとにかく心に刺さります。
特に好きなところは「全てを賭けて描く 自分にしか出せない色で」😭
かっこよすぎ・・・・😭
\ もう・・とにかく一度歌詞を読んで、歌を聴いてほしいです!!! /
「A Color of His Own」は、以前読んだことがありました。
色を持たないって一見、個性がないように思えて
色を持たない=何色にも染まる=それが自分らしさ
だと気づくストーリが素敵ですよね。
どんな色になれるのも強みだし、個性だし、自分の色!
\ ぜひこちらも読んでほしいです!!! /
・・こんな感じで、「自分らしさ」を「色」で表せないかなと、イメージがまとまっていきました。
ラフ案、ボツ案、最終案
新しいことに挑戦する。自分と戦う。変化に応じる。
頑張ることだけじゃなく、日々生きる中で、みんな何かを感じていて、時間と一緒に感じるものは変わっていく。そんな感覚があり「自分らしさ」を一色で表すのは無理だなと思いました。
変化していく感情と自分。それを分かりやすく「過去」「現在」「未来」で表そうかな〜。
「過去」・・・今の自分から考えたとき、何色か分からないな。
「現在」・・・今を生きている以上、毎日色んな感情と闘っているな。
「未来」・・・その感情が経験となって、自分を作っていくのかな。
あ、なんかどこでもドアみたいな。過去、現在、未来の扉みたいな窓みたいな。こっちからそれぞれの世界が見えるみたいな感じがいいかも。
・・と、頭の中をグルグルし、現在のデザインに近づいていきました。
📎ラフ案
最初のラフ案はこんな感じ
・・・斬新。笑
ちょうどiPadを買ったタイミングというのもあり、せっかくなら手書きでイラスト描いてみようかなと思い、感情と色を重ね合わせながら、作っていきました。
こんな感じでだんだん出来ていきました。
📎没案
ただ四角なのもつまんないかな・・と思い、こんなのも作ってました。
感情が入っているビンのイメージ。笑
/ 成仏完了🪦 \
📎最終案
締切日ギリギリまで家族や友人にもアドバイスをもらいながら試行錯誤し、なんとか完成。
発売までの道のり
「ありがとう」じゃ足りない
応募の中からSHE受講生さんの投票による「SHEメイト賞」と、オールユアーズさんが選ぶ「ALL YOURS賞」がありました。
1段階目では、投票5位までがノミネート。ドキドキの発表の中、無事にノミネートされていました。正直、100通を超える応募数のなか掲載番号が後ろの方で、投票では選ばれないかもなと思っていたのでホッとしました。
でも投票で選ばれるのは1人だけ。もうこれは「ALL YOURS賞」狙いだ。。と思っていたのですが、特別イベントでの最終プレゼンが思ったようにできず、、めちゃくちゃ落ち込みました。
当日の朝、会社でラジオ体操をしながら雲ひとつない青空を見て「なんかいける気がする」と謎の自信に満ちていたわたし。一転して、絶望感に包まれました。最終発表までの間、応援してくれていた母へ「おわった」と一言、LINEしたのを覚えています。
こんな感じだったので、「SHEメイト賞」で名前を呼ばれた時は信じられずフリーズしてしまいました。気づけば涙も出ていました。
本当に、本当に、嬉しくって、、
デザインの勉強を始めてから、応援してくれていた人たち、見守ってくれていた人たちに嬉しい報告が出来てよかったです。
なんとか想いで乗り切った、、、、というのが率直な感想でした。
ビジュアルに惹かれたというよりは、きっとみなさんコンセプトに共感してくれたのかなと感じています。もちろんTシャツとしてのデザイン面や着たくなるデザインも考えながら作りましたが、やっぱりそこは技量足らずでした。
SHEに入ってから、月一のコーチングや色んなイベントに参加して、ほんとにたくさんのシーメイトさんとお話してきました。すごいなぁと刺激をもらうことも多かったし、わかるわかると共感できることも多かった。回り回って想いが届いたのかと思うと素直に嬉しいです。
入会当初からお世話になってるシーメイトさんも、自分のことのように喜んでくれて。。(一緒に泣いてくれたり、、)SHEに入会しなかったら出会ってなかっただろうけど、こうして一緒に色んな感情をシェアできる方がいて幸せ者です。
投票してくださった方々、
本当にありがとうございます。
そして、こんな素敵な企画を組んでくださった方々、
本当にありがとうございます。
みんなでモノづくり
ビジュアルイメージにあたり、こんな感じがいいです〜と伝えたりしました。
そして、モデルさんもカメラマンさんもシーメイトさんが担当!✨
中には「前向きな気持ちになれた」「勇気をもらった」と挑戦してくださる方もいて、改めてモノづくりの楽しさを感じました。
yuriさんのTシャツのコンセプトとは似ているところがあるのですが、デザインは全く違くて面白いなーと思いました。
シンプルでかっこよさもあり、女性らしさもあり、ストレートに想いが伝わってくるデザインで素敵ですよね。
肩書きや知名度、実績とか何か自分を語るものがないとダメなんじゃないかと思ってしまう。でも、そこを「何かになろうとしなくていい。何者じゃなくてもいいじゃん。」と肯定してくれるメッセージが込められていて、、いいなーぁ😌
ちょうど黒と白、半袖と長袖、なんかいい感じになったなーと🥰
撮影に協力してくださった、うにさん、Ayakaさん、yuukiさん、Sakiさん、Narumiさん、ありがとうございます💌
みんなでモノづくり。楽しいー!
Twitterで「#オールユアーズTシャツコンペ」で検索していただくと、みなさんの作品も見れるのでぜひ💪🏻
オールユアーズのブランドアイデンティティ
オールユアーズさんのモノづくりに対する考え方も素敵なので、初めて知ったという方には、ぜひブランドコンセプトを見ていただきたいです。
お客さんは一緒にブランドを作っていく参加者であり共犯者だと言っていたのが印象的でした。
最高の着心地を追い求めて、流行にとらわれず、着る人のことをとことん考えた服作り。さらに「手放す」ところまで考えた取り組みも。商品名も変わっていて、事業内容も含めてとにかく面白いブランドです。知れば知るほど魅力的🥺要チェックです!!
最後に
ずっとクリエイター!
いくぶん暑苦しくて鬱陶しいところもあったかと思いますが、ここまで読んでくださりありがとうございます。
本気で向き合えた出来事として、わたしの大切な思い出として
素直、本音、ありのままを綴りました。
デザインに落とし込んだ想い。
「自分の好きなものを信じ続けて進んでいくのは怖さを伴うけど、どんな感情も自分だけの未来、色を生み出す大切な要素。ありのままの自分を愛そう。」
この想いが一人でも多くの方に届くと嬉しいです。
私自身、また次の新しい挑戦に向けてコツコツ進んでいるところなので、自分自身に声をかけながら、ダメダメな時もそうじゃない時も受け入れていこうと思います。
形も手段も変わるかもしれないけれど、モノづくりの楽しさを噛み締めながら、これからもずっとずっとクリエイターとして生きていきます!
よろしくお願いしまーす!
プレスリリース・商品ページ
\ プレスリリース /
オールユアーズさんのこの「着たくないのに毎日着てしまうTシャツ」
着心地の良さ、シワと型崩れを防ぐ特殊な製法で作られています
ヨレヨレになったり、シワがたくさんできるのが嫌だな〜と思っている方、
\ ぜひチェックしてみてください! /
「着たくないのに、毎日着てしまう」ロングスリーブTシャツ【SHElikes もね】
「着たくないのに、毎日着てしまう」Tシャツ【SHElikes yuri】
THANK YOU!
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