看護・介護現場あるある 121

移動・移乗編

身体が大きい、体重が重い、指示が入りにくい利用者さんの移乗介助を1人で行うと事故のリスクが高いとお話ししました。

1人でやるのが難しいのであれば2人で介助します。

やり方は、1人は普通に介助する位置に立ち、もう1人は

後ろからズボンを引っ張って介助をしますよね。

ズボンは伸びたり切れたり食い込んだりするためテキストには載っていない介助方法です。
しかし、簡単に介助ができるからと引っ張ってしまいます。

ズボン以外にお尻を持つようにしてもうまく力を入れることができなかったり、人によっては嫌がられるため微妙です。


ここで一句

ズボン引く
食い込み防止に
パッドかな

尿取りパッドやオムツをしていれば食い込み防止になります。
パッドを当てることに不快感がある場合はタオルやバスタオルをお尻の下に引き、タオルを引き上げて浮かせるようにしてみてはどうでしょうか。

それでもダメなら、最終的には文句言うなと怒るのもアリかも知れません。

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