看護・介護現場あるある 106

移動・移乗編

車椅子を自分で操作する時は、足を床につけてちょこちょこ歩くようにするか、車輪の横(外側)にあるハンドリムを回して動かします。

ハンドリムはタイヤよりも小さいため地面に付かないようになっています。

車椅子を操作した時に手が汚れないように設計されている訳です。

しかし、利用者さんの中には

ハンドリムとタイヤを同時に触って操作する人っていますよね。

タイヤは地面に着いています。車椅子でトイレに入るのできれいではありません。

頭では分かっていても手が届かないのか、タイヤの方が動かしやすいのか、なぜか同時に触って操作しています。


ここで一句

ハンドリム
外側すぎて
ハンド無理

自分で操作できるのを介助してしまうと筋力低下につながるため、タイヤを触れていても自分で動いてもらいます。

食堂に着いたら手を洗ったり消毒することで清潔を保てるようにしましょう。

よろしければサポートお願いします。この費用は看護や介護が必要な人達へ有効に活用していこうと思います