透明感を盛ってみる
今年の夏は、暑い。
そして突然の雨が多い。
蒸し蒸しした空気のせいか、メイクは軽く透けるような透明感が欲しくなる今日この頃。
そんな時に心掛けているのは、ただただ薄くするというよりも、薄く透けるようなカラーを重ねていくこと。
そうする事で、内に含まれる水分感や透けるような印象をアップさせてくれるはず。
▼ベースメイク
ダルバのこのクリームは本当に瑞々しいって言葉がぴったり。水分をたっぷり含んだ印象の仕上がり。
これをベースに使うと、ゆで卵をつるんっと剥いたようなツヤ感が出てくれる。
スキンケアみたいにサラッと使えて、わざとらしい白さではなく自然なトーンアップを叶えてくれるアイテム。
頬や小鼻の色ムラはコスメデコルテのトーンアップCCで軽く整えるよ。
高い部分にだけ、このほんのりピンクのハイライトを追加。
ピンクがかっていて白すぎないし、クリームチークならではの派手すぎない自然なツヤ感やハリ感を出してくれる。
▼アイメイク
落ちにくいのに、絶妙なカラー展開でキツくならない定番エテュセ。
赤みのある01や02が特に好き。
アイラインはペンシルでまつ毛の際を埋めていくイメージ。上まぶたは全体しっかりめに埋めて、目元がぼやけないように調整。
下まぶたは黒目から目尻にかけて軽めにラインを。この時、目の形にぴったりと沿わせるのではなく黒目の下から真っ直ぐにラインを入れてぼかすイメージ。
目尻と同じ位置まで線を引くと違和感がある人は、黒目〜目尻の1ミリ手前くらいで引くと自然に仕上がってくる。
この下まぶたのラインのおかげで、自然と目幅が広がって見えるので、アイシャドウは薄く明るい色だけでも目元がぱっちり大きく見えるんです。
アイシャドウは薄くツヤ。
私がよく使うのが、このスナイデルビューティのアイデザイナー。
ニュアンスカラー揃いで、細かく繊細なラメ感も魅力。
よくやるメイクはまず、下段真ん中のカラーでまぶた全体をトーンアップ。
上段右の薄いブルーを目頭〜黒目に。青々した印象になり過ぎないように、黒目〜目尻にかけては上段真ん中のオレンジを合わせてグラデーションに。
そして最後に、上段左の柔らかいくすみレッドを目尻側の二重幅程度に少し重ねて、軽く陰影をプラス。
もう少し足したい時は、目尻だけ細めのリキッドアイライナーでラインを足すのも◎
まつ毛もあくまで“自然に盛る”
となると、もう使うのはこれしか無い。
最高に自然な仕上がりで、本当に自まつ毛みたいに仕上げてくれるうそつきマスカラ。
細く長く自然に盛る。
▼リップ
透けるようなツヤと、明るくくすみのないカラー。ブライトサマーの透明感メイクなら、この03が一押し。
秋メイクも取り入れたいけど、まだまだ暑い日は続く。
夏の疲れも出始めるこの時期。
透けるような軽さを纏ってみるのも良いかもしれない。