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「美人の娘さんが大変です!」一躍有名人になった私の話。
こんばんは。
目に留めていただきありがとうございます。
母の手首の腫瘍の放射線治療が始まり、毎日病院に付き添い通院をしています。
そんな訳で
年内はnoteの投稿はお休みさせていただくつもりでしたが、
今日の出来事を備忘録として綴らせてください。
「美人の娘さんが大変です!」
嘘か誠かこのような連絡網が放射線科で回ったそうです。
遡る事30分前。
予定通り病院のある最寄駅に到着し、
いつも通り母を乗せた車椅子を押しながら向かっている途中で、私の体に異変が起きました。
肩が痛い、腕が痛い、頭も重い...のは毎日の事。
そうではなくて何かがおかしい...
相当疲労が蓄積しとるな。
はぁ、、、、、、、
息は吸えているけれど、
呼吸がゼェゼェしてきました。
なんだこの感じは・・・
とりあえず母を診察室の前まで連れてくところまで進まなくては。
息をゆっくり吐いてー
はい、吐いてーー
と心の中で自分に声をかけます。
1階の受付のあとに2階で血圧を測り、その後B1まで降りて放射線の受付、お手洗い → 治療が
毎日のルーティンです。
ゼェハァ言いながら受付を済ませ2階へ移動。
血圧計に母をセットし、横の椅子に座ったところでゼェゼェハァハァがMAXに!!!!!!!
息は吸えてるけどゼェゼェが止まらない!!
しかし私は止まるわけには行かないの!
でも体と脳がチグハグだ。
両手はしびれ、目には涙、心もわーんㅠㅠㅠ
のところに続々と看護師さんが来てくださいました。
駆けつけてくださった看護師さんに一問一答で答える私。
手がしびれて文字も書けない状況に、看護師さんに母の血圧測定値の代筆を依頼して病院のクリアファイル内へ入れていただいた。
自分の事より母のこと。
何よりここまで連れてきたことを無駄にしたくなかった。
「処置室へ。」と話してる声が聞こえ、私はここの患者でもないし、(母の診察まで)時間がない。
大丈夫です。なんてこととかを話した気がする。
そうこうしてるうちに少しずつ呼吸も気持ちも落ちついてきた。
白衣の天使さまたちのおかげだ。
ありがとうございます。
そのまま地下に降りようとするも放射線科に連絡して看護師が来るのでこのままで。と
えっ そんなVIP対応してくださるんですか??
手の痺れも和らいで車椅子を押せなくもない中、放射線科の看護師さんがにこやかな笑顔で全部フォローしてくださった。
ありがたすぎる。
ここは病院なので当然です。と
泣けた。
自分の身に何が起きたのかわからない状況の中、
次々と看護師さんが声をかけてくださる。
こんな大病院で
めちゃくちゃたくさんの患者さんがいる中で、
なんて温かい病院なんだ。
一人一人の会話が心に沁みましたㅠㅠ♡
母を狂わせた病院もあったけれど、
※月見バーガーと母のデスモイド(Desmoid Tumor)記事内で綴りますが、ひどい物扱いをうけ入院中に人格が破綻し、ケアをしながら一緒に生活を送ることが、心も体も本当に辛かったですが、
最近では私よりも記憶力が優れてるほど認知機能も戻ってくれまして、私がパニックのこの時もしっかり母してくれてました。
母よ、ありがとう)
ここはなんてホスピスに溢れた病院なんだと思いました。
本当にいろんなご縁やタイミングに感謝です。
無事定例の母の放射線治療まで辿り着き
待合中にリーダーっぽい看護師さんが来られて
開口一番言われた一言が、タイトルです。
"美人"が気になってあとの言葉が入ってこなかったわ~あははっ笑
、、、って。
とても明るい方でその後の雑談も楽しかったです。
放射線チームいいなぁ。
人間関係良さそう。
次はこういう職場で働きたいな。
とにかくみなさんが温かくって、
私は一人じゃないんだと。人や社会との繋がりを肌で感じられました。ありがとうございました。
まだ治療が半分以上残っていますが、
皆さんのサポートがあれば心強い。
もうすでに達成できる気がしています。
もしまた同じような症状が出たら病院へ行こうと思いますが、お話ししてくださった看護師さんもおそらくストレスだろうとおっしゃっていたので、今日は早めに就寝して今週ラストの明日に備えます。
そして忘れんぼおばさんには、
YouTubeが天職かもしれないって思ったんです!
*楽しかったこともすぐに忘れちゃうので、、、
よおぉぉし!!明日から引き続き編集頑張るぞ!
本日助けていただいた全ての方に感謝をして
今日はこの辺で。
おやすみなさい。
ありがとう。
※12/27追記
この後二度過呼吸に襲われましたが、
なんとか残り2回まで辿り着きました。
それもこれも、
患者だけでなく、その家族にまで温かく寄り添ってもらえた、看護師さんたちの励ましがあったからこその通院でした。
"病院選びがあなたの人生を大きく変える"
この事を発信したいと思いました。
あと一年頑張って芽が出なければ、免許がなくてもあの場所で働けるポジションで私も働きたい。と思えるほど、
日本企業のスタンダード(お手本)になってもらいたいほど素晴らしすぎる組織(チーム)でした。
今後生涯お世話にならないにこしたことはないですが、
健康寿命を伸ばすためにも病院選びは大事だと
声を大にして言いたいです。
感謝を受け止めながら私にできることを発信する
2025年にしたいです。
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