パリ在住ながら日本に関する記事が多く、あれ?っと思ったフォロワーさんや、パリ在住のはずなのになんで昭和歌謡の替え歌ばっかり?しかも手羽の話ばっかりだっ手羽! なんて思ったフォロワーさん。ご心配なく。姐さんはちゃんとパリでお仕事しながらたまの休日も楽しんでおりますよ。長い夏のヴァカンスを待ちながら♥
ちゃんとパリ在住しながらパリの記事を書かないとイケませんよね。在宅勤務よろしくパリに居ながら東京の記事を書いたり、はたまた東京に居ながらパリの話を創作しているような、よく訳のわからないことになってきます。
本来なら仕事なんかせずに毎日でも記事を書いていたい、書くことがたくさんありすぎて話があっちゃこっちゃ飛んでる姐さんですが、まあ今回の一時帰国の出発までは、『パリさんぽ!』と『ラララ替え歌』に絞って(?)イキましょうかね!
先日はパリの北東に位置するシテ・ド・ラ・ミュージックで、アフリカ・ナイジェリアのビッグスター、フェラ・クティの展覧会を見て来ました。
そして今回はそのすぐ横のフィルハーモニーにて開催中の『バスキア・サウンドトラックス』という展覧会へ。
こちらも春に行った展覧会関連で、これまたファンにはウレしい企画!
アーティストを後ろから前から丸裸にしてくれちゃいそうなこのウレしい企画!
デヴィッド・ボウイのこの曲で一気に時代を遡り!
ハービー・ハンコックだってこんな!
これこれ♥
確かどっかにモンクのTシャツショットあったね。
スゴいメンツはこちらにも。
曲は『ファイン・&メロウ』。
ボーカルのビリー・ホリディを囲んで、
姐さんの大スキな泣きのベン・ウェブスター(ts)、
ビリーの恋人レスター・ヤング(ts)、
姐さんのスキな楽器、トロンボーンのビック・ディカーソン、
ウエストコーストのバリバリバリトンサックス、ジェリー・ミュリガン、
コールマン・ホーキンス(ts)、ロイ・エルドリッジ(tp)、ダニー・ベイカー(g)、オージー・ジョンソン(drs)に、ピアノがマル・ウォルドロン!
ってア〜タ、めっちゃ贅沢やん😆
オールスター勢揃い。
で、やっぱコレでしょ。
コレのおかげで、ディジー・ガレスピーを聴くとどうしてもピーナツが食べたくなってしまう体質に。
この温かみのある声が、ほっとするのよね。
子守唄を聴くように。
このプロフェッサーの口笛は圧巻。
ロングプレイ(LP)で聴きたい。
そしてまたクラシックもよく聴いていた様子。
特にやっぱり世紀の歌姫マリア・カラス。
皮肉にもカラスなんてお名前ですが、本名は「カロゲロプロス」でギリシャ系のアメリカ人。
ベルカントがお得意のイタリアン・オペラがレパートリー。
絶頂期は'50~'60年代でしたが、一気に痩せてからやはり声質の変化には逆らえず、'65年にはオペラから実質引退。
この映像も恐らくその後のリサイタル中心の頃と思われますが、いやなかなかの気迫。
彼女の晩年の様子は、おフランスを代表するファニー・アルダン様によって映画化されておりますので、どうぞご参考に。
そして最後は。
バスキアは指揮者ケンプ版を聴いていたようですが、でもここはちとちゃうねん。
姐さんお気に入りはカラヤン版でごわす。
テンポが早いのとエネルギッシュなところがスキ♥
クラシックはこれがまた面白い。
聴き比べ!
ご参考まで。
いつぞや大興奮したあの水門!
今回はさらっと通り過ぎますよ。
姐さん、こらえてこらえて。
一度よじれたとこではもうよじれないのっ!
姐さんは水辺がスキでいらっしゃる!
あ、そうそう、Tシャツめーっけ!
やっぱり最後は、みなさん待望のモンクTシャツショット。
あはん♥