プチトリップさんぽ! 〜 〈スペイン・イビザ島〉 いつまでもイビザでも...
前回の記事から、のらりくらりと色々やって、とうとう年が明けてしまいましたが、姐さんのイビザ・ヴァカンス記事はいつまでも続きます!
♪いつまでもイビザでも〜
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...と♪いつまでもイビザでも、プケコのつぶやきに付き合ってはいられないっ!
その後、軽〜くお庭をおさんぽしながら始まる長〜い一日。
南国の植物大スキな姐さん。丸ごと温室効果!
一番上は今年の干支にピッタリシンクロ。
ドラゴンツリーとも呼ばれるリュウケツジュ(竜血樹)でございます。中華圏では金運を呼ぶ木として珍重されておりまして、シンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイもコレをお手本にしたかな、の景。
ついでに言わせていただくと、画面左下にはトラベラーズパーム(タビビトノキ)も見えてますね!
このwikipediaのお写真もシンガポールですな。
旅人はこれを見て、南がどちらかがわかると言う。(南国では。)もちろんお日様をいっぱい受けている方。
そして2枚目は、コレもリュウゼツラン(竜舌蘭)と呼ばれまして、ギャオ食われそう。な迫力。
コレから採取されるシロップはテキーラの原料になるってーんでピンときちゃう姐さんじゃないですか。
そして3枚目は、お馴染み、ウチワサボテン。
コレはね、ジャムにできるんです。以前行ったカナリー諸島の特産物でもありました。
姐さん勝手に「サボテンはトゲがあるから辛いんじゃ!?」と心配しておりましたが、そんなこともなくシャリッと感の残る甘酸っぱいジャムでございました。
と熱帯植物談義もこの辺にして!
♪いつまでもイビザでも〜
って言われそうなんで、今日はお船に乗って違う島を訪れちゃうんじゃ。もう何ヶ月もココにいるような錯覚に陥りますが、実質イビザ3日目。
前もって下見しといた港からしゅっぱーつ👉
えー、何これー。
さっきの客引き用地図とは情報違うや〜ん。
路線は5本あったはずなのに、ここには二本の時刻表しかないやん! やられたがな。
しっかり一時間待ちやで、姐さん。
あ、一番下になんか書いてある。
「ルネス・ア・サバどす・アスタらす・14h.
ス・レアリざらん・ろす・オラリおす・マルカどす・エン・ねぐろゐろほ。」
あれー🤔ここ京都やった〜?
どす多すぎやん。
舞妓さんと喋ってるんやないでー。
ねぐろゐろほ (黒と赤)やのに待ち時間長っ。
ま、しゃーない。
港の周りでもふらついてみまひょ。
なんもなかったら昼飲みでもするか。
♪バスを待つ間に〜
どこへ行くか考える。
また帰って来れなくなったらイヤやしね。
この地図だと村が3つあるのがわかります。
湖右側のPujols、そのすぐ下のSant Ferran de ses Rocques(サン・フェラン・デ・セ・ロック)、湖左側のSant Francesc Xavier(サン・フランシスコ・ザヴィエル)!。
全部行ってみたいけど、先程のバスの時刻表を見るとちとキツい。
バスでぐるっとするだけならまだしも、一回降りたら次のバスまでまた長いで〜。どーするん。
ぐるっとするのが目的でなくて、やっぱり村をぷらっとしたいわな。
そこで! これは地元民に聞け。
ちょうどバス停に同じくヒマそうな兄さんめっけ。
「アブラ・イングレス? (英語話す?)」
「ノー😄」
「OK. キエロ・イール・パラ・トレス・プエブロス。ペロ・ノー・アイ・ムーチョ・アウトブス・アキ! (3つの村に行きたいんだけど、バスがたくさんないのね、ここは!)」
「😄😄😄 エスタ・ムイ・ペケーニョ。デドンデ・エレス? (ははは、小ちゃいからね。どこから来たの?)」
「ソイ・ハポネサ・ペロ・ヴィヴォ・エン・パリス。トラヴァホ・アラ・ティエンダ・デル・レロホ⌚(日本人だけどパリに住んでんの。時計屋さんで働いてんのよ。)」
「ホゥ〜。」(といつもの様に姐さんのペースに巻き込む)
「(地図を見ながら) アオラ、プエド・ミラール・トードス・プエブロス? ドンデ・エス・ムイ・ビエン? (じゃ、全部見られるかな? 何処が良さそう?)」
「ンー、アキ(Pujolsを指差し)、ナーダ。ヴィヴォ・アキ(ロック)。エステ・ビエン(ザヴィエル)。」
「おー、グラシアス。よぅわかった! 要するに兄さんが住んでるロックとその隣町のザヴィエルに行けばええちゅーことやん。」
せやねんけどな、ロックからザヴィエルって、バスの路線がちゃいまんねん。しかもこの2つの村の乗車時間てたったの5分ぽっきりでんねん。
その為に待ち時間長いのイヤでんねん。
ふと、
「歩ける? この2つの村の間。」
えーと、えーと、"歩く"ってなんて言うねん?
(いつも通り外国ではケータイ使えない姐さんですからね)
仕方なく、人差し指と中指で✌を作り、指を下向きに。この指を足と見立て、ちょこちょこちょこっと歩かせてみる。
「エントレ・ドス・プエブロス✌...(2つの村の間)」
「カ、カミナンド...」
あら、敬虔なクリスチャンの国スペイン?
「神、何度...? いや、神、納戸? いやいやカミーノが "道" だから "歩く" はカミナンドか。そうそうカミナンドでー、クアント・ティエンポ? (何分位?)」
「¿¡ケ!? カミナンドー!?... キ、キンセ・ミヌートス!?」
「キンセ!? 15分!? ぽっきり!? じゃ歩くよー。」
OK。道は決定。
ロックで降りて、ザヴィエルまで歩く。
カミナンド、カミナンド。
神何度、神納戸👣
続きはいつなんど?
いやん♥
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