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一時帰国中に見つけた

一時帰国ブログ~。
たった10日、されど10日。一時帰国で学んだ3つの事を書きますよ。!


一時帰国中のタスクとやりたいことが多く朝から晩まで毎日とにかく動きっぱなしだったけれどやりたいことはやれた…。

2023年夏、日本で特別な体験をしました。



日本への出発前、台湾でのタスクと一時帰国中の活動の手配に追われていました。

同時に、ちょっとしんどかった上半期が終わりに近づき、帰国に向け気持ちが高まっていた頃。半年間追われるように崩れ落ちる橋を走って、遂に土が安定している岸に飛び乗る想像をして乗った飛行機の機内で大泣き。(早い)

緊張が解けたんですかね。安心したら泣けてきただけです。日本にいる間は休んで、台湾でのことは一旦考えず置いておこうと思いながらも、大事になってしまった台湾での生活にまた力を持って戻ってくるため、この10日間で感じるであろう感情の中に、以降自分の力になり得る気づきを探そうといました。


大阪に着いて観光客の多さに驚くとともに、空港や駅で外国語を使い仕事をする人に目がいき、私が活躍できる場所は日本でなら多く見つけられるのかな、とふと想像。同時に日本語に中国語とか韓国語っぽいイントネーションが混じった職員の方を見かけると、尊敬と共感を覚えました。

今回泊まった街は大阪の今里。あえて選んでもいませんが、多国籍なコミュニティが集まり様々な言語が飛び交う街のペンションに泊まりました。


そうして始まった2023年夏のひと時、やはり気づきを得たのでした。



1 日本語で話すと消極的になる、母国語で受け取る情報の過多

コンビニの食べ物の値段が上がっていることに身を引きながらも、やはり美味しそうな日本のコンビニスイーツを一つ、買ってペンションへ戻ると、そこで青森出身の2個下の女性に会いました。同じくコンビニスイーツを持って。


日本語で気楽に話し進めたら、私を包んでいた圧迫感がゆっくりと溶けていくのを感じました。

一夜だけの楽しいお喋り。知らない人だからこそ話しやすいことはいっぱい。
インスタ交換したね。ありがとう。


翌日、カメラを持ってストリートショット撮影のために難波の街へ出ました。街は賑やかに栄え、多くの声が聞こえます。
当たり前ですが、耳に入る音は私にとってキャッチしようと思えばキャッチし理解できる「声」。難波につくなり、適当に聞き流せる「音」だけが聞こえるよりも情報量が多く、不特定多数の大衆が一気に話しているのを聞き少し圧倒されました。

その感覚、今回はちょっと感じただけなのですが、
約一年前カナダから日本に帰った時にはカナダと日本の人口密度の大きな差や、都市で聞こえる広告などの音の大きさの違いもあり、かなり圧倒され怖かったのを覚えています。ついでに帰国時早々勧誘の人に横を歩かれ声をかけてくる人もおり、聞いて全て理解できることに不快感や不安感を感じました。


それはかなり前のこととして、話に戻ると、今回「聞く」ではなく、写真を撮る前に「話しかけ受け入れてもらう」ほうに抵抗感を感じたんですね。母語でやるなら第二第三言語で話しかけるより全然簡単じゃん、と思うのですが、

これは私も予想していたことです。外国語でないために難しくなる理由はただ自分の抵抗感です。


外国語でないことで、相手に容赦されないという先入観が入っきました。おかしいですね。

100%でない外国語を仕事以外の場面で話す時って、多くの人が聞く耳を持って聞いてくれる場合がほとんどです。それも外国の地で現地人に話すならば、相手は外国人の話す普段耳にしない話に興味を持ってくれることも多い。しかし母語ならば、そのアドバンテージは使えないんですね。そのアドバンテージがないので、撮るまでにもっていくまで、素面のコミュニケーション能力が試されます。

ただ、慣れれば日本でも日本語で活動できるでしょう。あまり心配はありません。


2 ストレスのない環境


その日のうちの大阪を出て、電車に乗り実家に帰ってきました。

家での生活は、家族と夜ご飯を一緒に食べ、その後部屋やリビングでそれぞれ好きなことをします。

夜寝る時に違和感を感じました。夏の虫の声が聞こえる。むしろそれ以外は何も音がしないと。そして自然が多く少し暗いうちの中にいるだけでなんとリラックスできることか。(笑)


それこそ、平安と安定。


家にいるだけでも十分時間が潰せるほど家好きなのに、慣れた場所を出てなぜ外に出るのかというほど肩を落とせるところ。そしてご飯を食べたりテレビを見たり、考え事をしている時間のまあ少ないこと。休暇だから考え事やストレスを感じることが少ないという意味ではなく、それを抜きにしても台湾では考える時間を自分に与えすぎだと、家でもっとリラックスしていい時間を作るべきだと気づくのです。


ストレスを感じることは悪いだけではないので、うまくコントールできれば成長にもなりますよね。逆に言えば当然、台湾にいる時の方が多くの成長機会があるということでもあります。外国に来たばかりの時には当然感じるストレスが比較的多いので、ストレスコントロールは意識して気をつけていました。それでも快適な生活と成長につながる活動をするバランスをより上手くとる方法を考え始めるのでした。


3 自分の性格と語学の問題認識のちょーっとした誤解



実家での暮らしぶりと、親しい友人複数人と会った時に気づいたもう一つのこと。それは、私は複数人いる中ではよく話す方でないということです。


自分は聞き役に回ることが多く、マシンガンのようなお喋りではないことは元々知っていましたが、1対1の会話ではよーく話します。自分の勝手な認識では、複数人の会話でもよく話していた印象。

ですからコミュニケーション能力が上がった後でも、台湾の生活中、自分で疑問に思っていたことがありました。


それは複数人の会話であまり話さないこと。

台湾ではペラペラではない外国語を使わなければいけないから話すことに抵抗や面倒さを感じているのではないか、それだとしたら直したいと少しだけ悩みつつも、それもそれで私らしいかもしれないと考えすぎることなく受け入れていました。でも、確かめる方法がなかった。

案の定、外国語だからではなく、そういう人だった。(笑)複数人いる中でも自分がよく話す時というのは、黙っていても場が持つ親しい人以外との会話で、その場が静まり返って誰も話していないとき、空気を感じて私がその場一番のお喋りとなって話し始めます。(笑)

そうだと気づくと、小さな悩みも無くなって、日本にいるのに、ふと想うのは台湾での生活のこと。

日本を出るのも悲しくなければ、台湾に戻るのが嫌なんてことは全然なく、日本を出たいなんてことも、台湾にいち早く戻りたいということもなく、

どちらにも大切な人たちがいて、「今後もちょくちょく行き来することができたらな。」と少し想像して、気持ちがやさしくたかぶるのでした。


今日のMeglogはここまで。ただ経験を踏まえ自分の気づきを話しただけなので、皆さんにとって興味深い内容になるかはわかりませんが、

リアルに話せるうちに残しておきたいのでこうして書きました。

こういったコンテンツの他にも語学や海外で出会った人との具体的な体験談、国際知見を発信していきますので、今後も懲りずに見ていただけたら嬉しいです:)


Meglog次回もお願いします!


~P.S~
パソコンが壊れました。。。友人が一時的に貸してくれたラップトップで書いています。ようやくMeglog再開!

このメッセージ見てるかな?貸してくれてありがとう!

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