優先座席を勧められた女性(49歳)が考えたこと
通勤電車に乗りこんだ朝のこと。
優先座席の前で本を読んでいると、強い目線を感じます。
視線のほうへ顔を向けてみると
「あの、よかったら」
と座っている男性から声をかけられました。
「あ、いえ、大丈夫です」
反射的に答えてから、しばし混乱。
私よりも明らかに年上の彼は、なぜゆえ、私に席を譲ろうとしてくださったのでしょう?
「???」が浮かんで、ちっとも読書が進みません。
でも、私は貧血を起こしていないし、目をつぶっていたわけでもない。
むむー。
ここで、質問です!
もしも目の前にこんな本を読んでいる女性が立っていたら、あなたは席を譲りますか?
優先座席を勧められるなんて、生まれて初めて。
あまりに思いも寄らないことだったので、お気遣いに対する
「ありがとうございます」
の第一声がとんでしまいました。
なぜ席を譲ろうとしてくださったのでしょうか?
私がおなかにギュッと力を入れるよう、意識を変えようとしてくださった?
……なんてね。
福岡伸一先生の『できそこないの男たち』
とても興味深い本です。
「私は来る日も来る日も実験動物をあやめていた」
そう表現される福岡先生の生命に対するリスペクトは、どの本からもあふれています。
福岡先生の『動的平衡』をドリームサポーターズサミットでご紹介するために、何冊もの著書を拝読し、すっかりファンになりました。
文系出身でも、理系の学問に興味が湧いてくる、素晴らしい本です♪
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御影石 千夏
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▼家族も自分も幸せになる秘訣を綴っています(Kindle Unlimited対象)
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