04.〈がんばり屋さん〉プラス面とマイナス面、両方を見ることで成長できる
3回にわたってご紹介してきた
人の期待に応える〈がんばり屋さん〉のプラス面とマイナス面
あなたはどんなことを感じましたか?
01. 人からの期待に応えてしまう〜〈がんばり屋さん〉のあなたに伝えたい落とし穴
02.〈がんばり屋さん〉が本当は辛い理由
03.〈がんばり屋さん〉にはメリットもデメリットもある
感想や認識は違って当然
「わかるわ~!」
と共感したところもあれば
「そうかしら?」
と違和感もおありだったかと思います。
これは、
同じできごとでも人によってとらえ方が違う
ということが関係しています。
たとえば
絶品スイーツをプレゼントされた場合、
スイーツ好きの人にとっては
嬉しい!=プラス ですね。
一方、ダイエット中の人にとっては
食べたいけど我慢しなきゃ(泣)=マイナス
ととらえます。
立場や状況、過去の経験が違えば、
感じることも認識も違って当然。
ましてや
何を大切に思うか(最高の価値観)は
人それぞれ。
そこに、【いい/悪い】 はありません。
プラスと同じだけマイナスがある
さて、今日は
【プラス】 と認識したできごとにも
【マイナス】 がある
ということを見ていきます。
たとえば
<男女別クラス代表に初めて選ばれた女の子>
のケースで考えてみましょう。
まずは、選ばれた段階です。
次に、クラス代表として活動を始めた段階です。
経験を積んでいく中で……
最後に、本人以外にとっての影響を見てみましょう。
いかがでしょう?
クラスメイトや先生、きょうだいにも、
マイナス面 がありましたね。
あなたにも、なにか思い当たることはあったでしょうか?
できごとは【プラス】にも【マイナス】にも認識できる
この女の子にとっては
クラス代表に選ばれて
大きく成長するチャンスを得た一方で、
友達から面と向かって批判されたり
陰口をたたかれたりしたことが
あったかもしれません。
そして、
そんな目にあった時、
凹む子どももいれば
まったく気にしない子どももいます。
親の認識も、人それぞれです。
クラス代表に選ばれたことを
「さすが、わが子♪」
「当然よねー」
と思う親もいれば、
「うちの子、大丈夫なのかしら?」
「そんな面倒なことをさせられるなんて…」
思う親もいるでしょう。
どんなできごとも、
【プラス】 にも 【マイナス】にも
とらえることができます。
注意したいのは、
【マイナス】 をなかったことにして、
【プラス】だけを見ないこと。
【プラス】 と 【マイナス】の両方を見ることで、
視野が広がり、視座が上がります。
自分にとって困難に思えたできごとがあっても、
自分を支援してくれる人や環境があることに気づくと、
感謝の気持ちが生まれます。
【マイナス】 と感じられるできごとに
【プラス】を見つけられるようになると
毎日がとても楽になりますよ♪
*
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がんばり屋さんのあなたが、
「がんばってきてよかった!」と
自分を丸ごと肯定できるお手伝いができたら嬉しいです♪
Dr ディマティーニ バリューファクター®︎公認ファシリテーター
御影石 千夏
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▼プロフィール
▼家族も自分も幸せになる秘訣を綴っています(Kindle Unlimited対象)
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