お酒を飲むのは何のため?
先日参加した研修後の懇親会でのこと。
職場に戻って緊急対応をしていた関係で20分ほど遅れて参加した私に、
「何を飲まれますか?」
研修事務局さんが尋ねてくださいます。
飲み放題メニューから白ワインをお願いすると、
「最初からワイン!?」
驚きの声をあげる同年代の受講生さん。
たとえ乾杯が終わっていても、「とりあえずビール」は健在なのですね。
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実は私、
「とりあえずビール」
という波に乗らない、空気を読まない新人でした。
だって、ビールって苦いんですもの。
私にとって、お酒は美味しいから飲むもの。
美味しくないものは飲みたくないのです。
(乾杯を急ぐ雰囲気のときは、注いでいただいたりはしましたが)
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そんな私が、お酒のことで驚愕したのは数年前。
「お酒は酔うために飲む」
と友人から聞いたときでした。
「ビールだといっぱい飲んで太るから、最近、アルコール度数の高いウォッカに代えたんだ」
あまりにびっくりして、本当は好きなビールを我慢しているのか、ウォッカも美味しいと感じているのか、確認できないほどでした。
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大切にしているものの優先順位って、本当に人それぞれですよね。
「酔うために飲む」としても、さらに深掘りした理由は人それぞれなように思います。
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「美味しいから飲む」私は、お酒がなくてもお料理を存分に楽しめます。
私好みの甘くてフルーティなスパークリングワインや白ワインは、お料理に合うワインを楽しみたい友人には好かれません。
だから、外食時にボトルを頼む際は、ワインに詳しい友人にお任せします。
「これがマリアージュなのね!」
と新しい世界が広がるのもまた、楽しいですから、ね。
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各自がグラスで頼む場面では、好きなものを選びます。
寒い冬の日など、一杯目から熱燗やひれ酒を頼んで、
「酒のみやなー!」
と笑われても、気にしない。
それほど量を飲めないこともあって、私は私のペースで、お酒を楽しんでいきたいと思っています。
✼•• あとがき ••✼
この夏、スパークリングワインの12本セットを頼んで味覚を広げてみようかと試みたのですが……
やっぱり「料理に合う辛口」よりも、「まったり甘口」が好きなことを再確認するに至りました、笑。
「私が私である」ことの確信へ導く魔法使い
御影石 千夏
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