ワンオペママのがんばりを子どもは見てくれている
先日、義母から息子の保育園時代の言葉を聞く機会がありました。
いわく、
「自転車こぐの、パパよりママのほうが速いねん」
それを聞いて、じわんと私の胸が温かくなりました。
その理由を、振り返ってみました。
平日はワンオペ育児でした
年に数回、保育園の開園を待てない早出の日と、宿泊研修の事務局を担当する日だけは、夫に保育園の送迎を頼みましたが、 いつもは時短勤務中の私が送迎を担当していました。
自宅→保育園→駅→保育園→自宅まで往復3.7km。
毎日時間に追われて必死でしたから、電動自転車をこぐのも速かったんでしょうね。
私の相棒だった電動自転車は、あまりに酷使しすぎてペダルが根元からボキッと折れるほどでした。
洗濯物を取り込み、
自分の身支度をしてから子どもを起こし、
トイレとオムツと着替え、
朝ごはんの準備と片付け、
歯磨きをサポートし、
子どもたちをせきたて、
自転車に乗せて全力疾走。
仕事が終わったら電車に飛び乗り、
買い物をして保育園へお迎え。
夕食を準備し、
プリント学習や教材遊びを見守り、
お風呂に入れ、
歯の仕上げ磨きをし、
絵本を読み聞かせて寝かしつけ、
夜中にキッチンの片付けと洗濯。
「夫の担当」と決まっていたのは、私が玄関にまとめておくゴミ袋をマンションの1階まで運ぶこと。
オムツ交換もしてくれる夫でしたが、平日は夜遅くに帰ってきて、朝はギリギリまで寝ていたので、ほぼ私のワンオペ* でまわしていました。
*ワンオペレーション。担い手が1人しかいない状態
子どもにあたった日もありました
雨の日などは大変でした。
朝いつもより早く家を出て、バスに乗るのは至難の技。
バスに乗れずにタクシーで行きたくても、なかなか見つからなかったり、空車が止まってくれなかったり。
「あなたたちの準備が遅いから、タクシーが見つからないじゃない!」
なんて、八つ当たりをしたこともありました。
保育園からの帰りは
「バスを40分待つより早いかな」
と歩かせると、子どもたちがぐずって1時間以上かかる。
「お願いだから歩いて〜」
と泣きたくなったり、
「早くして!」
と大きな声を出してみたり。
喜怒哀楽、いろんな感情を子どもたちと共にしました。
子どもはちゃんと見てくれている
「パパと保育園に行くこともあるけど、自転車こぐの、ママのほうが速いねん」
だなんて。
「早くして」
が口癖だった私を、息子が温かく見守ってくれていた!
義母の思い出話からわかりました。
必死だったからこそできたこと、息子はちゃんとわかってくれていたんだ!
って、感動しました。
大変だったけど、子どもたちと過ごせたのはかけがえのない時間だったなあって、感謝の気持ちで満たされました。
子どもはちゃーんと見てくれているんですね♪
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あなたががんばっていることを、見てくれているのは誰ですか?
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あなたを陰ながら手伝ってくれているのは、誰でしょう?
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愛する人のために、今日もがんばっているあなたを応援しています♪
愛と感謝をこめて
あなたのドリームサポーター
御影石 千夏 (みかげいし ちなつ)
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