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子どもが生まれると生活費で揉めるのは何故?


📍生活費の折半って本当に公平?—家事育児とお金のバランスを考える


令和の時代、女性も働くのが当たり前になった。
でも、子どもを産むのは女性しかできないし、子育ての負担も女性に偏りがち なのは変わらない。

子どもがいない頃は、夫と生活費を折半していても何も思わなかった。
でも、子どもが生まれ、家事育児のほとんどを私が担うようになったのに、生活費は折半のまま という状況に納得がいかなくなった。


📍育児も家事も9割やってるのに、生活費折半はおかしくない?


出産後、私は育休を取得し、育休手当をもらっていた。
だから、金銭的には出産前と同じように生活費を払うことができた。
でも、それでもやっぱり違和感があった。

夫は「働かずにお金をもらえているんだから、折半で払ってよ」と言う。
いやいや、育児と家事の9割をやっているのは私なのに?
夫は仕事をしているとはいえ、家事も育児もほとんどしていない。
だったら、家計の負担はもう少し考えてほしい と思うのは当然では?

でも、話し合いは平行線のまま。
夫は「仕事が辛い」から、余計な負担を増やしたくないと言う。


📍仕事が辛い?いやいや、そんなの理由にならない!


たしかに、夫の仕事は大変かもしれない。
でも、「仕事が辛い」を理由に家事育児の負担を逃れるのは違うと思う。

だから、私は言った。

「仕事が辛いのは当たり前じゃない?負担を軽くする工夫をするか、転職するか、自分で考えるしかないよね?」

そしたら、夫が泣いた。 💦笑

ちょっと厳しく言いすぎたかもしれないけど、私は本気でそう思っている。
もし仕事が辛すぎて家事育児ができないなら、そんな仕事は辞めた方がいい。
夫が働かなくても大丈夫なぐらい私が稼げばいいし、最悪、離婚しても私は何とかなる。
また良い人を見つけて再婚すればいいだけの話。


📍「折半」問題、どう解決したか?


結局、話し合いでは決着がつかなかったので、私は 生活費を折半で払うのをやめた。

これまで毎月、家賃と生活費を共同口座に入金していたけど、
「とりあえず、当分の間入金しないでおこう」と決めた。

共同口座の残高がゼロに近づいたときに、「これくらいなら払ってもいいかな」という額だけ入金。
夫にも「できる範囲で入れて」と言ったら、半年分ぐらいのまとまった額を入金してくれた。

これでモヤモヤは解決。
今のところ、この方法でうまく回っている。


📍夫婦で家計をきっちり分けるのは不可能に近い

そもそも、家事や育児の負担を完全に数値化するのは無理。
「名もなき家事」が山ほどあるし、すべてを公平に計算することは不可能。

生活費の分担で揉める私たち夫婦は、おそらく貯金には向いていない。
だから、潔く貯金を諦めて、せめて無駄遣いをしないことに努める ことにした。


📍夫には前向きに仕事をしてほしい


今のところ、この方法で家庭のバランスは取れている。
でも、夫が仕事始めの前日にサザエさん症候群になって鬱々としているのを見ると、ちょっと可哀想になる。

私は、今年は 「夫が働かなくても大丈夫なくらい、楽しく稼ぐ!」 という目標を立てた。
本当にそうなったら、夫はもっと自由に働き方を選べるようになるかもしれない。

家族のために、お金を稼ぐことも、楽しみながらやっていきたい!

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