地域貢献したいと思って

地域貢献したい。

なぜか、ここ2、3年で思うようになった。

きっかけは、地元(青森県青森市)の仲間と飲みに行ったときにのことだ。

居酒屋で隣の20代前半男女4人が話していたこと。

「青森は仕事が選ぶほどないし、給料も安い」
「結婚したら家も建ててローンが大変」
「そこその給料で、残業無くて、家族とゆっくりすごしたい」
「そんなこと全部求めたら、青森を出ないと」

ずいぶんネガティブなことばかり話す若者たちだな～なんて思ってた。自分は青森に住んでいないからわからないけども、一緒に飲んでた友達に聞くと同じような回答が返ってくる。

これは、大変なことだ。自分の置かれた状況をその場にいた人ほとんどがあきらめている状況。

自分の将来が見えない将来を明るくするためには故郷を離れなければならない故郷を離れたら帰ってくる気がなくなるかもしれない他所のいいところばかりが憧れになってくる…考えても明るい話題が全然出てこない。

よく青森県民(特に青森市民)には楽しみが年に一回のねぶたしかないとネタにされてるけど、ネタじゃないのかもしれない。その１回だけで本当になにもないという人もいるかも知れない。故郷が衰退していくのは寂しい。

自分になにかできることはないか。なにか自分の経験やできることで、雇用を生めないか、それも全国水準以上の給料を払ってあげて。そんなことができるのか。挑戦してみたい。何からやればいいんだろう。

そうだ、そんな行動をしている人に会いに行こう。

ということで、いろんな人、仕事、街を見に行く度に出ることに決めた。2021年3月末退職して、旅に出発する予定。思い切ったな…挑戦してみるといったものの少し不安だな…

だけれども、やってみよう。いままでそうやって生きてきた。