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目の前を全力で。そうして自分のできること、価値を強化していこう。読書メモ『期待値を超える』
松浦弥太郎さんの
『期待値を超える 僕が失敗しながら学んできた仕事の方法』
を読みました。
期待値を超え、前向きになれる仕事論
エッセイスト、編集者、
クリエイティブディレクターなどの肩書を持ち、
『暮らしの手帖』編集長や
Webメディア「くらしのきほん」運営など
さまざまな経験を持つ著者。
すべての仕事の基本は、
仕事相手の「期待値」を超えるところにある。
そして、仕事で大切なことは
コミュニケーション。
相手との関係性を良くするには
どうしていけばよいのか?
不安を取り除き、勇気がわいて、
少しだけ前向きになれる仕事論を
展開した一冊です。
本書の章構成
第1章 商いとはなにか
第2章 関係を築く
第3章 自分を売り込む
第4章 交渉する
第5章 トラブルを乗り越える
第6章 商売人として生きていく
読書中のツイート
#期待値を超える 読みはじめ。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 11, 2020
「世の中を観察し、自分の頭で考えることで、読者が何に悩んで、何に困って、何に怒ったり、傷ついたり、笑ったりしているのか」
これと合わせ「自分だったら?」を考えてみる。
自分の困りごとや悩みごと。
自分だったら何ができるか。
世の中の需要と、できること。
#期待値を超える
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 11, 2020
「そもそもコミュニケーションは、何かを上手に説明したり、素晴らしいアイデアを披露することではなく、自分をベースにして相手との関係性を築くこと」
Twitterのコミュニケーションもこれだと思う。
ツイートが有益だから、上手いからでない。
人として繋がりたい、の思いから。
#期待値を超える
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 11, 2020
「交渉で一番怖いのは、意思決定をするための材料が揃わないまま、相手のペースに乗せられて「イエス」と意思表示して誤解を与えてしまうことです」
交渉に限ったことじゃない。
ここ数日話題の件もそう。
乗せられた意思表示と誤解はひとり歩きする。
自分のスタンス固めよう。
#期待値を超える
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 11, 2020
「自分が疑問に思って調べたことは、貴重な一次情報ですから、ずっと自分の中に残ります」
「自分」で見る、調べる、体感する。
そこで得た一次情報が現場で起こっていること。
大事にしよう。
#期待値を超える
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 13, 2020
「感情を利用して不安を煽ったり、誤解を導いたりするのではなく、相手が喜ぶことは何かを考えるのです」
強い言葉で押し切るように言うのは、力関係による支配であり、不安をベースにした関係であって良くはない。
それよりも、お互いにとって幸せになる未来を考えるほうが良い。
#期待値を超える
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 13, 2020
「相手に理解してもらうためには、うまく話す必要はありません。どれだけ自分たちの熱意を伝えられるかです」
他人の言葉でうまく言う必要はない。
伝えようとしていることを、自分事にして、自分の熱い想いを伝える方が大事。
#期待値を超える
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 14, 2020
「プレゼンテーションのゴールは、うまくやることではなく、決断をうながすことです」
何かを表現する、発信する。
それ自体は手段であって目的ではない。
上手い文章だけで人が行動するとは限らない。
その先にある目的をしっかり考えよう。
#期待値を超える
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 15, 2020
「事実と解釈は別もの」
事実は事実、それ以上でもそれ以下でもない。
自分の解釈を加えて事を大きくしない。
フラットな視点で見て、それから自分がどうすればいいかを考えて動いていこう。
#期待値を超える
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 15, 2020
「予測がつかないことが次々と起こるのが世の中です」
特に最近、これを感じる。
どんなことだって、想定外じゃない。
#期待値を超える 読了。
— こば✍📷✨ (@_k0ba_) May 16, 2020
冒頭の「これまで僕は一体何をしてきたのだろう、もし肩書をつけるとしたら何だろう、どうしたら自分という人間の価値は上がっていくのだろう。」
これは自分もよく考える。
目の前を全力で、そうしてできることを強化し、自分の提供できる価値、武器を増やしていこう。
目の前のことを全力で、そうして自分の武器を増やしていこう
本書の冒頭に書かれていた
「これまで僕は一体何をしてきたのだろう」
「もし肩書をつけるとしたら何だろう」
「どうしたら自分という人間の価値は
上がっていくのだろう。」
これらのことは、私もよく考えます。
確かに、自分が生きていく中で
やってきたことはいくつもあります。
ですが、それが相手の力になるための
価値として成り立つかは別の話。
そう、世の中の仕事のほとんどは、
相手あってのもの。
相手を観察し知ること。
一方で、「自分だったら?」と
自分事で考えること。
その相手とのコミュニケーションは、
力関係での支配や何らかの条件があって
できていくものではなく、
人として繋がりたいといった思いが
あってこそ成り立つもの。
だからといって、相手のペースに乗せられて
言われるままに意思表示をするのではなく、
しっかりと熱い想いを込めて、
自分の言葉で伝え、お互いが
心でつながること。
1人1人が持っている価値。
別の言い方をすれば強みを活かし提供して
誰かの役に立っていく。
本書の言葉を借りるならば
誰もが「商売人」である現代。
日々いろいろなことがあります。
特に昨今のコロナもそうですし、
何が起こってもおかしくない時代。
起こること、目の前のことは全部自分事。
全力で向き合い、そこで得たことを糧にして
できることを強化していき、
自分の提供できる価値、武器を
増やしていきたいと思います。